阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

文京区本郷のイタリアンの店「クエル」に生パスタを食べに行く      その2 「クエル」のランチコース

2022年05月11日 | 食べる飲む

 前菜盛り合わせの ウサギ肉のテリーヌから野菜までどれも新鮮な味わいだった。

私は牛肉のボロネーゼ タリアテッレ(きしめん風パスタ) ボロネーゼの牛ひき肉は店内で作っているのが見えた。

あいかたは自家製サルシッチャ(腸詰めソーセージ)のトマトソースショートパスタ

グラスワインのメニューから赤ワインをオーダー

本日のデザートはいちじくとドライフルーツの焼き菓子 と紅茶 

〆て一人1800円のランチコース。 ささやかな母の日のお祝いの食事だった。

  我々二人がランチタイムの時間帯の最後の客だったので 二人が店を出るとすぐにclosedのボードがかけられた。

神戸でも生パスタのおいしいオーナーシエフの店に時々通ったが、東京に来てからはチエーンではないオーナーシエフのイタリアンの店は初めてだった。

 この店はこれから時々寄ることになりそうだ。

来るときは御茶ノ水駅のお茶ノ水橋口で降りて歩いたが、帰りは本郷通りを御茶ノ水駅の聖橋口へ歩いた。聖橋の手前にさしかると見慣れたニコライ堂の尖塔が見えた。

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ゴルフ実況放送と犬

2022年05月11日 | びっくり画像・映像

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 「日本の選挙と投票」 又は 「政治を家業とする人たち その二世三世と取り巻き連中は安泰な日本」   「隠居の茶話」シリーズ その1            

2022年05月11日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

2007年07月27日(金)「阿智胡地亭の非日乗」に掲載

売れない落語家の阿智胡地亭辛好が今日も今日とて、楽屋横の隠居部屋に上がりこみ、席亭のご隠居と毒にも薬にもならない話で盛り上がっております。

-大阪落語バージョン-

隠居:辛好はん、いよいよお前の好きな選挙がはじまったが、浪速でも中山家の3代続きとか、あっちでもこっちでも二世、三世の候補者がこんども仰山いてはるなあ。

辛好:そうですねん、その話でっけどな。こないだ駕篭に乗ったら駕篭かきのおっさんが、しんどい仕事やったらセガレに跡はつがせとうないと思うのが人情やから、

それを考えると議員稼業いうのんはやっぱりおいしい仕事なんやろな~て言うとりましたわ。

隠居:お国のために尽力されてるえらいはんに「おいしい」なんちゅうおまはんら落語家の言葉はつこたらあかん。

辛好:えらいすんまへん。そやけど、あずまの国の方でも小渕優子はんたら任期途中で亡くなった大老の娘さん、

えらい鳴り物入りで目出屋に取り上げられとったお嬢がおったけど、その後とんと名前が出まへんなあ。

お城の評定の場には出てはるんでっか?

隠居:そら出てはるはずや。彼女の「家庭頁」を印多蜘蛛網で見てみたら、「国会に席を置きながら、これからも微力ではありますが自分のすべてを使って

皆様の為に働かせていただきたいと決意を新たにしています。そしていつか大きな花を咲かせることができるよう、日々誠実に謙虚に政治の道をまい進してまいります。」

と書いておられるで。一所懸命やってはるんや。

辛好:そうでっか。そやけどこれ、どこにもナニをやりたい言う目的語がないオモロイ文章でんなア

ところで昔どっかの藩が殿さんご乱心でお家お取り潰しになりそうやったけど、重臣たちを筆頭に藩を上げて隠し通して、殿さん病死いう理由をでっち上げて、

息子に家督を譲らせたいう噂が流れてましたなあ。確かあの藩はいまだに安泰ですわな。

隠居:そんな滅相なこと気イつけて言わんと。幕府隠密に聞かれたらどもならん、壁に耳ありジョージにメアリーやで。

辛好:それも言うなら障子に目ありでっしゃろ、人のネタ取ったらどもならんがな。

隠居:そら、そんな話やったらなんぼでもあるで~。殿サンの跡目はちゃあんと殿サンの身内がつがんとえらいことになるんや。

お家取り潰しになって違う殿サンが家来連れてよそから来てみイ、城代家老から始まってお武家さん全部からお女中、足軽まで

みんなその日から碌を亡くしてオマンマの食い上げや。

一番こたえるんは出入りの越後屋はんらやろな。

言うたら殿サンご一統よりは、藩のお侍はんにゼニ貸したり、城の普請を請負ったりお堀の補修工事なんぞをやってはる越後屋はんらの方がもっとこたえるかも知れんなア

辛好:ほんなら「越後屋、おまえもワルじゃのう」いう東映の活動写真、あれはホンマでっか。

隠居:そら知らんが、殿サンはアホでもちょんでも何でもええんじゃ。藩の人間にとっては殿サンが評定場の大広間で居眠りしとっても、

4年間一度も発言せんでも別にかめへん。

もう何十年と同じ仕組みで仰山の人間がその土地で御膳くっとるさかい、殿サンの息子やお嬢やそれがおらんかったら、奥方でもええからアトは継がなあかんのや。

そやから跡を継ぎとうないなんか口が裂けても息子が言える道理がない。

辛好:ほんなら2世、3世の候補者はある種犠牲者みたいに聞こえますがな。みんな喜んでなっとるみたいに見えるけどなあ。

隠居:そら犠牲者やで。職業選択の自由という憲法に保障された国民の権利を使えへんのやからな。

辛好:そんなこと言うたかて、ご隠居も息子はんに無理やりここの席亭を継がせはったやおまへんか。

隠居:お前ナニを言うてるんや、そのお陰でどこの席亭からも声がかからんおまはんにも息子の遊び仲間やから言うことでここで出番があるんやないか。

辛好:あらら、これは一本取られたわ。

隠居:まあテンゴは置いてやなあ、跡継ぎの息子やお嬢さんに職業選択の自由を持ってもらい、居眠りせんと、お国のためにこれがしたいという思いを

持ってるお人に評定場に出てもらう為にも、投票には行かなあかんで。

辛好:ご隠居さん、わてはいつもお上のやることにブツブツ文句つけてるけど、自慢やないが投票に行っとるから文句が言えるとおもてますねん。

投票にもいかんと文句言うてるのは「チャイナの次男坊で」すわ。

こないだのどっかの補選ではその地区の4人に3人が「チャイナの次男坊」になって越後屋さんらが高笑いしたそうでんがな。

隠居:そらなんのこっちゃ?

辛好:一人っ子政策で中国の次男には戸籍ありまへんねん、そやから無籍人、ムセキニンや。

隠居:相変わらずようわからん持って回ったオチやなあ。

辛好:どうでもよろしいがな、まあ残念ながらわての清き一票は未だかって殆ど当選者を出さんけど、越後屋はんの番頭や丁稚や取引先のまとまり票に対抗して、

うちらがなんか違うことせんと、こないだの藤井元総裁みたいな何回も何千両たら退職金もらいはるお人らが、エライさんどうしつるんでいつまでも楽しみはりまっせ。

 下々は栗鼠虎やお給金下げられてんのが仰山おるのになあ~。 
   
そやから今の御政道でええと思てん奴も仰山おるんやでと教えたらなあかんさかい、わては選挙は町内会の頭からお国の頭連中の選挙まで、

これまで一回も棄権せんと毎回投票行ってますんや。

11月9日も必ず行きまっせえ。

隠居:ほんま、タダの電気紙芝居を見て、ああたらこうたら言うのんは多いんやが、投票所まで足を運ぶのんはすくななる一方やな。

お上と越後屋連合が58年間もゆうゆうと楽しめるはずや。    

上も下も、平成温泉一億総茹でガエルや。まあやっぱりエエ国なんやで。それはそれとしておまはん、

選挙に行くのもエエんやがもっと噺の芸も磨いて客を呼んでや。

辛好:なんや、カエルやのうて藪ヘビになってしもた。

             お後がよろしいようで

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5月10日に目に留まったSNS・メディアの記事

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