阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

七里ヶ浜写真館主から「スイカズラ(忍冬)」の花の便り

2022年05月18日 | 七里ヶ浜写真館

館主の田中さんから久しぶりに画像付きのメールが来ました。☞ 「写真は数日前に隣接の公園で写したものです。

この花、昔から散歩の折に道端や公園でこの時期良く見かけるもので 可愛い花と思いつつ蔓がツツジ等に這い回るため厄介視していました。

本日TVで「スイカズラ(忍冬)」との言葉を聞き思い当たってネットで 調べてようやく花と名前が一致した次第です(そうだったんだ!!)

写真は日本固有種の様ですが、李香蘭(山口淑子)の歌う夜来香(イエライシャン)も同系統の花とのことです。

ついでにベランダのレモンの花も添付します、今では小指の先ほどの実になっており今年の収穫を期待しています。」  

夜来香_山口淑子(李香蘭)

山口淑子(李香蘭) 中国での思い出を語る vol.1 奉天(瀋陽)での淡谷のり子さんとの出遭いも語る 1991年8月 ★山口淑子さん 71歳時 (国会議員引退の1年前)

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北九州の言葉が今も好き

2022年05月18日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ
 

「あんた、あたしのそばから離れちゃならん、ていま考えよったとやろ?」
「うむ」
「今まで通りで、よかよ。病気じゃなかけん。あんまりやさしくさるっと、子がびっくりするけん」
「わかった」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「あんた、今度は仕事のことね?」
「お前、俺の頭ん中が、見えちょっとか?」
「そりゃ、女房やけんね」
「恐ろしか。ほかのおなごに懸想でもしよったら、それもお見通しか?」
「あんた、守り刀、持っとろうが。延寿国村とかいう銘刀。あれでこうたい」
「おお、考えただけでも、身が竦みよる」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「俺はおまえの亭主じゃけんな」
「だから、どうした?」
「殺しちゃいかんとよ」
「殺ろさん程度にやる。もう二度と、ほかの女に目ばむけん、と身に沁みる程度に」
「まだ、やってもおらん。賭場がひとつ増えちょるけん、俺は多忙なんよ」

◎ なんと小気味のいい会話なんだと思う。自分ではもう使えないが、小学校に上がる半年前から3年生を終るまで

九州の若松で毎日、耳にした物言いとアクセントが今も好きだ。

会社勤めの時ずっと工場内や港湾の機械設備を販売する営業だった阿智胡地亭は、

東京勤務でも大阪勤務でも 全国あちこちの会社や工場に行って、そこで会うお客さんの中に北九州出身の方がいると話をするのが楽しみだった。

 今も居酒屋なんぞで、どこかで少しでも九州の物言いが聞こえると、つい耳をすませてしまう。

それを言い出せば、自分が暮らしたことがある伊予の物言いも、安芸の物言いも、伊勢の物言いも、みな耳をすませてしまうのだが・・・

  堺屋太一の朝刊小説「チンギス・ハン」が終った後、北方謙三の「望郷の道」が始まった。

以前にもまして日経の朝刊を開くのが楽しみだ。読んでいるあいだ中、九州弁にどっぷり漬かる事が出来るからだ。

註:望郷の道(61)から地の文章を除き、会話文のみを引用。

2007年10月08日(月)「阿智胡地亭の非日乗」掲載

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5月17日に目に留まったSNS・メディアの記事

2022年05月18日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像クリックで記事全文に飛びます。

 

 

 

 

 

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