阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

駅までの道の 家々の前の5月の花々が美しい

2022年05月12日 | 花・草・木・生き物

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イギリス日刊紙の「東京特派員の告白」      記者は自分の仕事を「知的職業」ではなく「商売」と考えている

2022年05月12日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ
 
 

ニューズウィーク日本版9月19日号のカバーストーリーは、『東京特派員の告白・・外国の新聞が伝える「世界が見たNIPPON」はなぜデタラメなのか』だった。

靖国参拝よりゲイシャ、日朝首脳会談よりロボットやチカン。外国の新聞が伝える「世界が見たNIPPON」はちょっと歪んでいる

高齢化も三宅島も「面白く書け」と命じてくる(英国本国の)編集者と闘い続けたジャーナリストの苦悩とは-----。というのがこのエッセーの惹句である。

筆者のコリン・ジョイスは英国の高級日刊紙「デイリー・テレグラフ」の東京特派員だった。彼はその職を7年勤めて最近退職した。

その彼がアメリカの週刊誌に、その7年間の「自分が書いて送った日本の記事」でイギリス本国のデスクと熾烈に闘った日々を告白している。

個別の記事それぞれの闘いの実例がなんとも面白く、要約して彼はこう書く。

『いまだかって、イギリスのジャーナリズムがとびきり高邁だったことはない。記者は自分の仕事を「知的職業」ではなく「商売」と考えている。

民主主義の番人や啓蒙者を自認する者は、いないといっていい。』

そして欧米の大手新聞を次々買収してきたマードックはこう言っていると。

『私たちはショー・ビジネスの世界にいる』。

この記事を教えて戴いたアキバの姐さんに送ったお礼のメールにこう書きました。

「イギリスの新聞の英国王室の扱いを見ればその通りだと納得です。こういうストレートな書き方をしてくれると、本質がすっと現われますね。

一読、聞きしに勝る内情!、二読、外国の記事の扱いは、いずこの国も同じだなと思いました。

やはりこれが英国を含む世界の常識で、日本のジャーナリズムや読者の方が変っているのでしょう。こんな記事を書ける記者が英国にいることこそが、羨ましい限りです。」

2007年09月15日(土) 「阿智胡地亭の非日乗」掲載
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5月11日に目に留まったSNS・メディアの記事

2022年05月12日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像クリックで記事全文に飛びます。

2022年5月11日東京新聞夕刊

 

 

 

 

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