蕎麦打ち講習会に参加してきました。初心者なので打つというよりこねるという感じです。最初そばに水をいれてかきまぜるとき、指に蕎麦のかたまりがいっぱいついてしまいました。ここは信州なので、蕎麦屋の出前持ちも歌ったという大ヒット曲「moanin'」(モーニン)を聴きます。
BOBBY TIMMONS (ボビー・ティモンズ)
THIS HERE IS BOBBY TIMMONS (Riverside 1960年録音)
作曲者のピアノ・トリオによる録音です。「Moanin'」は、テーマに続くアドリブは軽やかに進行しますが、後半部分厚いコードで盛り上げます。ファンキーなプレイの代表ピアニストといわれますが、テーマ部分を含めてなかなか端正なモーニンという感じです。スイング感とスピード感があり、サム・ジョーンズのランニング・ベースも心地よい「The Party's Over」が最も好きです。「This Here」、「Dat Dere」という自作の代表曲も聴けます。
ボビー・ティモンズがリーダーの「moanin'(モーニン)」の演奏は、上記以外に私の手元に「FROM THE BOTTOM」(Riverside RS-3053 1964年録音)と「Live at The Connecticut Jazz Party (Chiaroscuro CR-2030 1964年録音)がありました。 前者ではオルガンで演奏をしています。ティモンズのオルガンは興味がわきますが、テーマそのものは、歯切れのいいピアノでより映えると思います。