「ストックホルムでワルツを」を長野県内で唯一上映してくれた映画館が塩尻市にある「東座」です。映画館の名前と、コラムなども書いている代表の合木こずえさんの名前は知っていたのですが、観に行ったのは初めてです。
昭和30年代(1960年代)くらいにタイムスリップできそうな映画館で、そのたたずまいもよかった。1号館は、168席で洋画や邦画を上映し、2号館は78席で成人映画を上映しています。長野県の真ん中ではあるものの、人口67,000人に満たない市で営業を続けているのが奇蹟のような気がします。
こちらの映画館の特徴ですが、地方ではほとんど上映されない作品が上映会形式や普通の興行で上映されていることです。東座の本興行とは異なる、FROM EAST(フロムイースト上映会)を、1995年から続けていて熱心な映画ファンが集まってくるようです。
東座:秀作シリーズの2月~5月のラインナップです。
こちらは、FROM EAST NEWS 3月~5月
場所は、高速道塩尻インターを降りてすぐなので、長野県内からは行きやすいロケーションで、映画館の裏手には、専用の駐車場があります。長野市の相生座とともに応援したい映画館です。詳しくは、ホームページをご覧ください。
【東座(AZUMAZA)】
長野県塩尻市大門4-4-8
TEL : 0263-52-0515
ホームページ:東座 FROM EAST