安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

居酒屋「しづか」と古本喫茶「想雲堂」

2015-08-03 22:08:55 | お出かけ・その他

先週の土曜日、松本市内に用事がありましたが、その前に少し時間があったので上土に行き、老舗の居酒屋「しづか」でお昼の定食を食べ、次に前々から気になっていた、同じく上土にある古本&喫茶店「想雲堂」で珈琲を飲みました。松本市は、旧いお店と新しいお店があって面白い街です。

居酒屋「しづか」

昭和20年から続く居酒屋で、地元では有名店です。おでんと焼き鳥が名物ですが、いろいろな献立があります。学生の時、また、松本勤務の際など、宴会では何回も利用したことがありますが、ランチタイムに入るのは初めてです。店内の造作が立派で歴史を感じさせます。おでん定食をいただきましたが、いかにも手作りというお料理は、味も優しくて美味しい。

   

   

   

奥から入口の方を撮りました。

   

松本民芸家具で統一された一階。絵もかかっています。

   

おでん定食。お昼の定食は、土曜日もあります。

【しづか】

住所:長野県松本市大手4-10-8(旧 上土町)
電話: 0263-32-0547
営業:12:00~23:00  定休日: 日曜日・祝日(振替休業・営業日有り)
ホームページ: shiduka

喫茶「想雲堂」

2013年6月15日に開店した古本&喫茶店の「想雲堂」に初めて入りました。お店の40代前半のマスター渡辺さんは、山梨県甲府市の出身で、転勤で松本に来て、この地が気に入り、前からやりたかった古本屋を開業し、喫茶も併設したとのことです。BGMには、ビル・エヴァンスのCDがかかっていて、珈琲、古本、ジャズと、なんだか大学生の時に戻ったかのような気分になり、このお店は気に入りました。

   

外観。向かいには、松本花月ホテルがあるので、非常に分かりやすい場所です。古い建物2軒を1軒に改装したようです。

   

入口

   

お店の奥の方から撮影。本は6000冊くらいあるようです。全て手にとって読んでいいし、購入できます。パラパラと何冊か眺めていたら、ニック・カタラーノ著「クリフォード・ブラウン」(音楽之友社)という本が気になったので購入しました。記入してある値段よりまけてくれました。

   

ステンドグラスが見えます。

   

小さいスピーカーが置いてあって、音量は低めですがジャズを流していました。

   

ビル・エヴァンスの「How My Heart Sings」(Riverside)。マスターはジャズがお好きなようです。

   

珈琲とビスケット。古本の臭いは、珈琲が吸収してしまうので、そういう点からも併設はいいかもしれません。

   

水を入れたグラス。ウィスキーをはじめアルコールのメニューも豊富です。

【想雲堂】

住所:長野県松本市大手4-10-15
電話: 0263-87-8422
営業: 12:00~22:00  定休日:月曜日