先週の土曜日、松本市内に用事がありましたが、その前に少し時間があったので上土に行き、老舗の居酒屋「しづか」でお昼の定食を食べ、次に前々から気になっていた、同じく上土にある古本&喫茶店「想雲堂」で珈琲を飲みました。松本市は、旧いお店と新しいお店があって面白い街です。
居酒屋「しづか」
昭和20年から続く居酒屋で、地元では有名店です。おでんと焼き鳥が名物ですが、いろいろな献立があります。学生の時、また、松本勤務の際など、宴会では何回も利用したことがありますが、ランチタイムに入るのは初めてです。店内の造作が立派で歴史を感じさせます。おでん定食をいただきましたが、いかにも手作りというお料理は、味も優しくて美味しい。
奥から入口の方を撮りました。
松本民芸家具で統一された一階。絵もかかっています。
おでん定食。お昼の定食は、土曜日もあります。
【しづか】
住所:長野県松本市大手4-10-8(旧 上土町)
電話: 0263-32-0547
営業:12:00~23:00 定休日: 日曜日・祝日(振替休業・営業日有り)
ホームページ: shiduka
喫茶「想雲堂」
2013年6月15日に開店した古本&喫茶店の「想雲堂」に初めて入りました。お店の40代前半のマスター渡辺さんは、山梨県甲府市の出身で、転勤で松本に来て、この地が気に入り、前からやりたかった古本屋を開業し、喫茶も併設したとのことです。BGMには、ビル・エヴァンスのCDがかかっていて、珈琲、古本、ジャズと、なんだか大学生の時に戻ったかのような気分になり、このお店は気に入りました。
外観。向かいには、松本花月ホテルがあるので、非常に分かりやすい場所です。古い建物2軒を1軒に改装したようです。
入口
お店の奥の方から撮影。本は6000冊くらいあるようです。全て手にとって読んでいいし、購入できます。パラパラと何冊か眺めていたら、ニック・カタラーノ著「クリフォード・ブラウン」(音楽之友社)という本が気になったので購入しました。記入してある値段よりまけてくれました。
ステンドグラスが見えます。
小さいスピーカーが置いてあって、音量は低めですがジャズを流していました。
ビル・エヴァンスの「How My Heart Sings」(Riverside)。マスターはジャズがお好きなようです。
珈琲とビスケット。古本の臭いは、珈琲が吸収してしまうので、そういう点からも併設はいいかもしれません。
水を入れたグラス。ウィスキーをはじめアルコールのメニューも豊富です。
【想雲堂】
住所:長野県松本市大手4-10-15
電話: 0263-87-8422
営業: 12:00~22:00 定休日:月曜日