10月25日(日)に時間が取れたので、比較的近くの里山の霧訪山(きりとうやま、長野県塩尻市)に登ってきました。標高は1305.4mですが、眺望の良いことで知られていて、遠くから来る人もいるようです。当日は、朝から天気が良くて眺望が期待できそうなので、この山にしました。登山口は、他にもありますが、安曇野市から近い塩尻市下西条の山の神自然園から登りました。山の神自然園の駐車場は数台は停められますが、僕の車を入れて4台が停まっていました。
歩行時間は、駐車場から上り1時間34分、下り1時間1分で合計2時間35分でした。写真をとりながらなので、その分時間がかかっていますが、今回は往路で霧訪山登山口に気づかず通り過ぎてしまい、行きどまりまで行って引き返してきたので、その分時間をロスしています。道だけでなく、周囲も見なければいけないと反省しました。里山だからまだいいものの、高い山だととんでもないことになりかねません。
【行 程】
安曇野市自宅発 9:00 (途中コンビニで買い物)
山の神自然園駐車場着 10:00
山の神自然園駐車場発 10:16
霧訪山登山口 10:46
鉄塔 11:09
ブナの分かれ(大芝山分岐) 11:36
霧訪山山頂 11:50~12:25 (昼食休憩)
霧訪山山頂発 12:26
ブナの分かれ(大芝山分岐) 12:38
鉄塔 12:57
登山口 13:15
山の神自然園駐車場着 13:27
駐車場発 13:40
安曇野市自宅着 14:30
【往 路】
山の神自然園の入り口。手前に駐車場があります。
自然園の中の霧訪山登山口への標識。5分とありますが、僕はそこを通過して戻ってきたので、余分にかかりました。
霧訪山への登山口。こうして道路との位置関係がわかると通り過ぎることはありません。
登り始めたところですが、全体に土の上を歩いていけて足に優しい道です。しかも、つづら折れの道になっているので、それもありがたい。
ところどころに階段も整備されています。
いったん登りきると鉄塔の下にでます。ここから少しゆるやかな傾斜になります。
ブナの分かれとありますが、大芝山と霧訪山の分岐です。
頂上の手間は、いくらか急な坂になっています。知らなかったのですが、僕は男坂という方を歩いていて、急な登りのルートをたどっていました。でも、落ち葉が積もってふわふわで快適な道なので、苦にはなりません。
山頂近くにある男坂と女坂の標識。実は帰りにわかったもので、復路は女坂の方を行きました。じぐざくで傾斜が緩やかでした。
(山 頂)
山頂は1,305mですが、周りに高い山が無いので、眺望がききます。当日のように天気がよければ最高です。
塩尻、松本方面。
北アルプス方面。中央やや右に位置している常念岳も、塩尻から見ると安曇野とは違って見えます。
北アルプス方面の拡大。右端に槍ヶ岳が見えます。このへんは雪があった方がよりわかりやすいですね。
八ヶ岳方面。もちろん、北八ヶ岳や霧ヶ峰、南アルプス方面も見えましたが、表示板はあるものの、なかなか山の名前がわかりません。
鐘があります。
地元の人によりオキナグサが育てられています。花の季節に来れば、またいいので、次は北小野ルートで登ってみるつもりです。
山頂には僕を含めて6~7人がいました。本を読む人、昼食を摂る人、眺望を楽しむ人など、それぞれ楽しんでいました。
【復 路】
鉄塔の下からの、塩尻方面の眺め。
鉄塔からおりてきたあたり。
自然園の駐車場に到着。既に2台は帰った後でした。駐車場の入り口付近にある白いのが僕の車です。
霧訪山(きりとうやま)という優しげな名前もよく、記憶に残ります。おそらく、霧がたくさん発生するところからだろうと想像します。安曇野市から近いので、また登りたい山です。