きっかけは、車の中にCDを何枚も持ち込んで再生するのは、CDをケースから取り出したり、トレイへの出し入れが、運転しながらでは危険が伴うし、面倒だからなんとかしようと考えたからです。車(ホンダシャトル)のオーディオでは、スマートフォン内の音楽をBluetoothによる無線接続での再生やSDカードでの音楽、動画が再生可能であり、さらに僕の装置ではUSBジャックをつける必要がありますが、iPodやiPhoneの音楽も再生可能だということがわかりました。
現在の装置でもすぐに使える、SDカードをとりあえず使うことにして、聴きたいCDをパソコンに取り込み、それをSDカードにコピーして、車内で再生することにしました。CDからパソコンへの取り込みソフトは、広く使われているiTunesをネット上からダウンロードして使うことにしました。
iTunesで聴きたいCDをパソコンへ取り込んで再生を確認してから、エクスプローラーを開いてSDカードにコピーしました。そのSDカードを車のオーディオの差込口に差し込み、車内で再生してみましたが、結果はばっちりで、長時間のドライブでも聴きたい音楽を続けて聴けます。
車内のオーディオなど。
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画面表示です。ハリー・ヴァーベク(ts)のアルバム「ジブラルタル」から「No Me Esqueca」を再生しています。
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ディスプレイをオープンして、SDカードの差込口を出したところ。上部にはCDやDVD用のトレイもあります。
既にストリーミングによる聴き放題サービスが始まっていますし、アマゾンなどからも楽曲は1曲単位で購入できるので、CDといったパッケージの媒体は次第になくなっていくかもしれません。LPからCDを使ってきた僕としては寂しい気もしますが、こと車の中に関しては、機器やソフトの進化はありがたいです。
拙ブログでは、CDやLP一枚単位で記事を書いていますが、近い将来、曲ごとの配信だけになって、アルバムという概念も消え去る時がくるかもしれません。さてどうなりますか。