先週末の、1月14~15日は、長野県内は大雪で、里山へ登る予定でしたが、見合わせました。けれども、登山のあと立ち寄る予定だった松本市浅間温泉の日帰り温泉「枇杷の湯」には出かけてきました。「枇杷の湯」は、同店のホームページに詳しいですが、400年の歴史のある温泉で、以前は旅館営業を行っていましたが、現在は日帰りだけです。
初めて「枇杷の湯」に行きましたが、素晴らしい日帰り温泉でした。元々浅間温泉のお湯なので、よく温まるのに加え、建物や敷地全体に趣があり、休憩処、喫茶、レストランもあって、ゆっくり過ごすことができます。また、露天風呂が別棟にもあって、そちらも情緒があるものでした。安曇野市の家からは、20分程度で行けることもあり、いい温泉を知りました。
場所はわかりやすい。
駐車場からは、建物の横を上がっていきますが、玄関まで車の送迎は可能です。
入口。
入口を入ったところ。右手に、受付と和食処「草創庵」があり、正面は喫茶です。
休憩処。畳のスペースと椅子のスペースがあります。
廊下には、掛け軸などの展示もあります。
こちらには洋画が飾ってありました。
松本城主のお手植えの松。
館内のお風呂に入ってきたあと、いったん支度をして、玄関から別棟の露天風呂に向かいます。なお、館内にも露天風呂(屋根がかかっています)があり、露天風呂は2箇所あります。
露天風呂の建物。
露天風呂の脱衣室。なんと本日は、僕の貸切でした。本館のお風呂に入ってから、また支度をしてこちらに来なければならないので、それを嫌う人もいるようです。静かな方がいいので、僕にとってはありがたい別棟でした。
ここを一人占め。
中央の岩の上の方からお湯が浴槽に注ぐ仕掛けになっています。
駐車場から。ちょうど建物の2階の左手部分の屋根がかかっているところが、男性用の露天風呂です。女性用の浴槽は1階になります。地元の車に交じり、福井や大宮ナンバーの車が停まっていました。
【枇杷の湯】
住所:長野県松本市浅間温泉3-26-1
電話:0263-46-1977
ホームページ:枇杷の湯