安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ラウラ・シモ、テテ・モントリュー「Together Again」、クラシックが流れる「ガスト上田店」でモーニング。

2024-03-07 19:30:00 | ヴォーカル(L~R)

「ガスト上田店」に初めて入り、フルーツヨーグルトとドリンクの朝食をいただきました。店内には、モーツァルトのピアノソナタなどクラシックが流れていて、落ち着けました。キラキラピアノが聴けるヴォーカルCD。

LUARA SIMO & TETE MONTOLIU (ラウラ・シモ、テテ・モントリュー)
TOGETHER AGAIN (SWIT 1994, 95年録音)

    

ラウロ・シモ(vo,  Laur Simo)は、1957年生まれで、スペインのバルセロナ出身のヴォーカリストです。数枚のCDを出していますが、日本ではあまり馴染みがないと思います。本作は、有名ピアニストのテテ・モントリュー(p)とライブ録音したものです。

メンバーは、ラウラ・シモ(vo)、テテ・モントリュー(p)、Horacio Fumero(b)、Peer Wyboris(ds)。トラック1~9は、カレーリャにおける1994年のジャズフェスで録音され、10「Lush Life」だけ、1995年のオビエドの夏祭りで録音されています。

曲目は次のとおり。

1  Calellas's Blues (Tete Montoliu)
2  Watch What Happens (Michel legrand,  Jacques Demy)
3  Waltz for Debby (Bill Evans)
4  It's Alright with Me (Cole Porter)
5  You Don't Know What Love is (Gene dePaul,  Don Raye)
6  Speak Low (Speak Low)
7  We'll Be Together Again (Carl T . Fischer,  Frankie Laine)
8  Come Rain or Come Shine (Harold Arlen,  Johnny Mercer)
9  Love For Sale (Cole Porter)
10  Lush Life (Billy Strayhorn)
よく知られたスタンダード曲とジャズオリジナル曲を歌っていて、親しみやすい選曲。冒頭の「Calellas's  Blues」は、テテ・モントリュー・トリオによるインストナンバーです。

スペインのラウラ・シモ(vo)は、癖のない聴きやすい歌声で、落ち着いた、余裕のある歌いぶりです。そこに、テテ・モントリュー(p)の硬質で煌びやかな音色のピアノが絡み、スイング感たっぷりの歌が聴けます。ミディアムテンポで優雅な「Waltz for Debby」、アップテンポで乗りがよく声もよく出ている「It's Alright With Me」に加え、バラードの「You Don't Know What Love is」も印象に残ります。ピアノトリオでやった「Calellas's Blues」や伴奏が冴えている「Speak Low」など、モントリューも実力を発揮。買って良かったCDです。

   

CD添付のブックレットに掲載された、ラウロ・シモとテテ・モントリューの写真。

【ガスト上田店】

住所:長野県上田市材木町2丁目10-4
電話:0268-28-0426
ホームページ:ガスト 上田店 - 上田/ファミレス | 食べログ (tabelog.com)

       ガスト|ファミリーレストラン|すかいらーく (skylark.co.jp)

      

看板と建物外観。

店内。左手前方にもかなりの席数があり、予想以上に広くてびっくりしました。

フルーツヨーグルトボウルとサラダ

バナナ、キウイ、ミックスベリー、アーモンドなどがトッピングされています。

アップ。フランボワーズソースがかかっています。

サラダ

フリードリンク。珈琲はブレンドです。

無料のスープ。料理を注文した人は、スープもいただけます。

二杯目の珈琲は、カフェ・オーレにしました。朝の時間なので、BGMとして、ピアノソナタなどクラシックが流れているのは、落ち着いてありがたかった。電源もとれるし、使えるお店でした。