安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

箕輪町のオーディオ音楽喫茶「SLOWHAND」で、オスカー・ピーターソン「WE GET REQUEST」などを聴きました。

2024-03-08 19:30:00 | ジャズ喫茶

昨年の5月以来、久しぶりに長野県箕輪町のオーディオ・ミュージック喫茶「SLOWHAND」を訪れました。ジャズのオリジナル盤レコードを多数所有しているので、それらを聴かせてもらうのが主目的です。

オスカー・ピーターソン(p)、ビル・エヴァンス(p)、ソニー・ロリンズ(ts)に加え、ロンネル・ブライト(p)のレコードも聴くことができ、楽しい一時でした。当店のオーディオ装置から出てくる音は、相変わらず素晴らしい。

外観。JR飯田線の木下駅の横にあり、わかりやすい場所です。

入口。二階がお店です。

店内。右側。

店内。左側。オルガンの「ハモンドB3」が置いてあります。手前左にはアップライトピアノもあり、月に1回程度、ジャズのセッションなどが行われています。

スピーカー。

カートリッジは、フェアチャイルドのものを使用しています。

(以下、聴いたレコード)

オスカー・ピーターソン「We Get Request」(Verve)。両方ともオリジナルで、左がステレオ盤、右がモノラル盤。

オスカー・ピーターソン「We Get Request」(Verve)のモノラル盤ジャケット。モノラル盤を聴かせてもらいました。

ビル・エヴァンス「Waltz for Debby」(Riverside)。オリジナル盤です。前に一度聴かせてもらいましたが、本日は、ことさらよい再生ぶりでした。スコット・ラファロ(b)の音がささくれ立っていなくて豊かで、驚異的な再生音です。

ソニー・ロリンズ「Saxophone Colossus」(Prestige)。オリジナル盤は迫力あります。マックス・ローチのシンバル音が鮮やかです。

ロンネル・ブライト「The Ronnell Bright Trio」(Polydor)。これは、日本の澤野工房から出された復刻盤です。マスターによれば、オリジナル盤と聴き比べをしたけど、ほとんど変わりない音質だったということです。

ウォントン・ケリー「Kelly Blue」(Riverside)。オリジナル盤で、カラフルな音がしっかりと出ていました。

入口。レコードは、ジャズ、ロック、ブルースなど5000枚くらい所有しています。また、違うのを聴きに訪れたい。珈琲飲んだのですが、聴くのに夢中で、撮るの忘れました。

【SLOWHAND】

住所:長野県上伊那郡箕輪町大字中箕 11945-6
           JR飯田線木ノ下駅前 
営業時間:12:00~21:00 月曜定休
電話:090-9665-6270
 
オーディオ機器は、前回の記事の方に掲載がありますので、リンクを貼っておきます。興味のある方はご覧ください。