1泊2日で仙台への5回目で最終です。今回は、28日に出かけたジャズ喫茶「アビーロード」と29日の仙台市内観光の続きで、仙台城址やずんだカフェについて記します。新宿ピットインのライブは別記事に書きます。
【行 程】
28日(金)長野駅 → 仙台駅 → ジャズ喫茶「パラゴニアン」(多賀城)→ ジャズ喫茶「アビーロード」(陸前赤井)→ 仙台駅 → ホテルチェックイン → 小宴会「牛タン利久 東七番町店」 → ジャズ喫茶「カウント」
29日(土)ホテル → 島崎藤村広場 → 仙台駅 →(観光バス利用)→ 瑞宝殿 → 仙台市立博物館とランチ「cafe mozart theo」 → 仙台城址 → 仙台駅「ずんだカフェ」 → 新宿ピットイン → 長野駅
【ジャズ喫茶 アビーロード】
住所:宮城県東松島市赤井字川前三番169-28
電話:090-7527-6705
ホームページ:ジャズ喫茶 アビーロード (ABBEYROAD) - 陸前赤井/喫茶店 | 食べログ (tabelog.com)
当日は、多賀城市のパラゴニアンの後に行きました。多賀城駅から陸前赤井駅までは、仙石線で48分でした。帰りは、陸前赤井駅から仙台駅まで、JR仙石東北ライン快速に乗車し、こちらも48分くらいでした。
お店の建物の前にきました。駅から歩いて7~8分で着きました。
植え込みに標識もありました。
入口。
お店はこの階段を上がった二階です。玄関で靴を脱いでスリッパに履き替えます。
店内。照明が落としてあって、ジャズ喫茶らしい落ち着いた空間です。正面にスピーカーがあります。
スピーカーに向かって右側。
プレーヤーやレコード棚があります。珈琲は、こちらで淹れていました。
真ん中の席に座りました。後ろには、ポール・チェンバースやチェット・ベイカーのレコードのジャケット写真が拡大して飾ってあります。
左側には、写真やジャズ関連の本など。マスターは、山がお好きで、写真も山の関連のものが展示してありました。うかがうと、上高地にはしょっちゅう出かけたようです。
(以下オーディオ)
システムの構成。4way6スピーカーです。音のバランスをとることや機器同士の接続が、たいへんだと思いましたが、すごくて、驚きました。
写真の明るさの調整をして、スピーカーやアンプがわかるようにしました。
アンプ類。全部マッキントッシュです。
レコードプレーヤーやCDプレーヤー。
グレース・マーヤ(vo, p)のライブ盤(CD)がかかりました。内容が良いアルバムです。
続いて、エリック・ドルフィー「At The Five Spot」。マスターは、ドルフィーがお好きだそうです。じっくりと聴かせていただきました。
コーヒー。チョコレートなどお菓子付き。ジャズや山の話も弾みました。東北大震災で、ご自宅は床上浸水になりましたが、二階のオーディオ機器に支障がなく、その点は良かったと話されていました。往年のジャズ喫茶らしいジャズ喫茶で、訪れて良かったです。
(観光の続き、仙台市立博物館→仙台城址→地下鉄川内駅→仙台駅)
博物館で伊達家の収蔵品などを観て、カフェモーツァルトテオでランチのあと、歩いて仙台城址へ向かいます。
大手門の石垣(右側です)
大手門脇櫓。ここで左手に折れて、坂道を登って行きます。
お城の石垣が見えてきました。右に回り込むと、ほぼそこが仙台城址です。
伊達政宗公の像。これがシンボルです。
城址から石垣の下を入れて仙台市街地を撮影。
左にふって、北仙台の方角。
仙台城址からの眺めを楽しんだ後は、下りてきて、二の丸跡に来ています。ここから、東北大学構内です。
南北に走っている道路を歩き、地下鉄川内駅に向かいます。
文系の学部が入っている建物
図書館
教養部も抜けて、地下鉄川内駅にきました。ここから地下鉄で仙台駅へ。
【ずんだ茶寮 仙台駅ずんだ小径店】
住所:仙台市青葉区中央1-1-1仙台駅3F
電話:022-715-1081
ホームページ:ずんだ茶寮 | 菓匠三全 (zundasaryo.com)
ずんだ茶寮の販売店。喫茶がこの右にあります。新幹線の時間まで、この喫茶店に入りました。大勢の方がいたので、これと次の写真は、ホームページからお借りしました。
店内。当日は、人がいっぱいだったので、写真を撮るのを控えました。
注文したのは、ずんだシェイクです。ずんだシェイクは、仙台でしか見かけたことがありません。他に、ずんだ餅などもありましたが、それは控えておきました。
ずんだシェイク。『バニラテイストのシェイクに「ずんだ茶寮」特製のずんだをブレンド。つぶつぶ感も楽しい、オリジナルのシェイク』だそうです。ほんのりとずんだの味わいがあり、冷たくて美味しかった。
以上、仙台1泊2日の旅でした。転倒して、膝を盛大に擦りむき、カメラも壊してしまいましたが、行きたかったジャズ喫茶に行き、牛たんなどグルメも楽しめ、藤村の詩碑も観れた良い旅でした。
今回のジャズ喫茶3軒ともに、ジャズ度が高くて嬉しかったです。パラゴニアン、アビーロードともに装置がすごくて驚きました。特に、アビーロードの4way6スピーカーは、どうやって音を追い込んでいくのか、想像がつきませんでた。
5年ぶりの仙台でしたが、気にかかっているジャズ喫茶もあるので、東北地方の他の都市にも行けたらと考えています。札幌や東京へも、もちろん行きたいのですが(笑)。
コメントありがとうございます。
今回のジャズ喫茶巡り、面白かったです。仙台のカウントはもちろんですが、多賀城のパラゴニアン、東松島市のアビーロードと、ジャズ度の高いジャズ喫茶ばかりで、とても良かった。
書いていただいたとおり、移動時間も多く、ややハードな旅でした。それでも、行きたかったところへ行けたので、疲れもほどほどといったところです。
次回は、今回寄れなかったジャズ喫茶「パブロ」や、できれば松島の瑞巌寺なども、ごくごく久しぶりに訪れてみたいと考えています。観光客が復活してきたとのこと、あまり混むのは好きではないですが、地元にとっては良いですね。
コメントありがとうございます。
旅の予定を変更して、温泉で休んだ僕とは大違いです(笑)。
アビーロード、やはり凄いシステムですね。仰るとおり、調整を重ねてたどり着いていますよね。普通こういう感じのシステムは自分よがりになりがちですが、僕もここの音には驚きました。
旅も佳境ですね。続きも楽しみにしています。
夏の松島です。観光客もコロナ前と同じくらい(?)に戻ったんじゃないか
と思うくらい増えています。
1泊2日とはいえ,jazz喫茶巡りはかなりハードだったのでは?。
6×6さんやテリさんなど,JAZZに精通されている方々と語り合ってもらいたいと思いました。
1泊2日じゃ全然足りないでしょうね!(^_^)v