鈴木優人指揮バッハ・コレギウム・ジャパンによるヘンデル「メサイア」演奏会が軽井沢大賀ホールで開催されたので、聴いてきました。
チラシ表
(出 演)
鈴木優人(指揮・チェンバロ)
ソプラノ:レイチェル・ニコルズ
アルト:アレクサンダー・チャンス
テノール:櫻田 亮
バリトン:加耒 徹
合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
(曲 目)
G.F.ヘンデル:オラトリオ「メサイア」全曲
きよしこの夜(アンコール)
(感 想)
バッハ・コレギウム・ジャパンの「メサイア」軽井沢公演は、過去に3回聴きましたが、全て鈴木雅明さん指揮によるものです。今回、初めて鈴木優人さん指揮によるものを聴きましたが、チェンバロ演奏も兼ねながら、颯爽として、情熱が迸るような指揮ぶりでした。
ソリストでは、ソプラノのレイチェル・二コラズさんの透明感溢れる歌声がよく、第3部のアリア「私は知っている、私を贖う方が生きておられ」が良かった。バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏、合唱ともに素晴らしかったのですが、特に、トランペットの独奏がすごくて驚きました。
それは、ジャン=フランソワ・マドゥフさんによるものでしたが、輝かしい音色に加えて、よく歌っていて、感銘を受けました。あとで調べたら、彼は、ナチュラルトランペットの世界的な名手で、CDも多数あります。今回、聴くことが出来、それだけでも出かけた甲斐がありました。
(出演者プロフィール 抜粋)
【バッハ・コレギウム・ジャパン】
ホームページ:bach Collegium Japan
【軽井沢大賀ホール】
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東28−4
電話:0267-42-0055
ホームページ:ohgahall
私も一時期BCJのカンタータ集を集めていたのですが、挫折しました。
息子さんも頭角を現し、N響まで振るようになり、親子鷹も
充実しています。優人さんもユニークな活動をされているし、
今後も頑張ってほしい一人です。