(この記事は、amebaブログに2020年5月8日に投稿したものです。4月29日から5月10日までamebaブログに投稿した記事を順次gooブログに移していますが、これはその9回目)
連休中に、安曇野市の音楽を楽しむ部屋の模様替えを行いました。換気扇について全く使用せず外部の音も入ってくるので撤去し、そこを塞ぐ作業を中心として家具の移動などを行いました。
また、レコードの再生について、前から持っているMCカートリッジのDENON DL-103の活用と、新たに昇圧トランスの導入を行いました。部屋の模様替えとオーディオラックの整備はIさん、昇圧トランスの導入はTさんのお世話になり、お二人に感謝しました。
換気扇を撤去したところです。撤去前の写真は撮り忘れました。
桟を取り付けて、内側から板を取り付けたところ。
断熱材を入れて、厚みを調整しているところ。
内側からビスで板を張り付けて終了。この板はきちんと処理されたものです。プロもびっくりの仕上がりではないでしょうか。
上記写真は、ラックが三段になっているのですが、最下段にあるアンプの上部に隙間が十分なくて、長時間使うと熱がこもる嫌いがありました。そこで横板を一枚抜いて、二段にする作業をIさんに行ってもらいました。
ラックの変更が完成。二段目になりますが、プリメインアンプの上の空間が広くなったので、放熱も充分できそうです。
カートリッジは、オーディオテクニカのMMのものを使っているのですが、それに加えて、MCのDENON DL-103を使ってみることにしました。
使用しているプリメインアンプのPMA2000REにもMM/MC対応フォノイコライザーがついていて、背面の切り替えボタンにより、MMとMCカートリッジのどちらにも対応可能です。さらに、DL-103専用の昇圧トランスをTさんから提供していただいたので、アンプのものではなくて、それを使うことにしました。写真右奥に見えます。
DENON AU-301という製品で、カートリッジのDL-103専用のトランスだそうです。木片を置いてその上に設置しました。
DL-103で再生。クリス・コナーの歌声が一層生々しく聴こえるようになりました。スネアやハイアットなどドラムスやベースも繊細さが増して、細やかな再生ぶりにになりました。
後方にあった電子ピアノを横に持っていきました。
別室に置いてあった3人掛けのソファーを持ってきて、壁にほぼつけて設置。ソファーが仰々しくて、カジュアルなものに替えたいところですが、経済的なこともあるので活用できるものは活用します。書棚の一段目にレコードが入るので、よく聴くものを中心に一定枚数をそこへ収納しました。
ソファーの位置からオーディオ装置を撮影。ソファーの位置が若干後方へいったので、前方の空間が若干広くなりました。
(安曇野市宅のオーディオ機器)
レコードプレーヤー:デノン DP-400
カートリッジ:デノン DL-103 昇圧トランス:デノン AU-301 (変更点、追加しました)
カートリッジ:オーディオテクニカ AT150E/G
CDプレーヤー:パイオニア PD-70AE
プリメインアンプ:デノン PMA-2000RE
スピーカー:JBL L100 Classic
音楽に没頭出来そうな、
落ち着いた雰囲気の部屋ですね。
「DENON AU-301」
独身時代に使っていたことがありました。
DL-103を愛用していた頃です。
お邪魔しました。
国道19号線沿いに家があるために、換気扇のところから車の騒音か結構入ってきていました。今回そこを塞いだので、一定程度静かになり、聴取環境が良くなり、喜んでいます。
DL-103は、トランスとのコンビでなかなかよい再生ぶりを示していて、ようやく、レコードの再生音が、SACDやCDの再生音質に近くなった気がしています。kimagure-oyajiさんも使っていらっしゃったということなので、ジャズにも向いているのかと思います。
再生機器は、当分この組み合わせていこうと考えています。コメントありがとうございます。
昔、もう何十年前にこのDENONのカートリッジを導入したのを思い出します。オーディオに芽生えて必ず一度は手にするカートリッジですね。なにせ50年の歴史があるんですから。現在この価格帯ではオーディオテクニカも人気がありますね。
アナログ派は今オーディオ界にとっては宝ですから、是非極めていってください。
私は最近はMQAに魅力を感じています。
カートリッジのDL-103ですが、昇圧トランスを使ってみて改めて良いと思っています。カートリッジは当面これでいきます。
CDプレーヤーは、パイオニアのPD-70AEを使っているのですが、その後継機は多分、MQAの再生も可能な仕様だと思われるので、後継機が出れば聴いてみたいと考えています。
コメントありがとうございます。