谷川岳馬蹄形縦走前半部分登山の2回目です。トマノ耳とオキノ耳、一ノ倉岳、茂倉岳までについて記します。ガスも出ましたが、雲海に浮かぶ谷川岳を望むことができ、感激しました。行程を再掲します。
【行 程】
(10月15日)天神平駅 8:46 → 谷川岳肩の小屋 11:17ー43(昼食休憩) → 谷川岳トマノ耳 11:50 → オキノ耳 12:10 → 一ノ倉岳 13:25ー40 → 茂倉岳 14:05 → 武能岳 15:51 → 蓬ヒュッテ 16:35(宿泊)
(10月16日) 蓬ヒュッテ発 6:40 → 白樺避難小屋 7:42ー50(休憩) → JR避難小屋 9:45ー55(休憩) → 一の倉沢出合 11:05 → 土合口駅 11:55
(肩ノ小屋~トマノ耳~オキノ耳)
肩ノ小屋から山頂は近いです。
右折してトマノ耳へ。
混んでいました。
トマノ耳の標識。天気も良くて気持ちよい。
トマノ耳から撮ったオキノ耳への道です。近いです。
進行右手は崖で、一ノ倉岳まで行かなくても充分迫力があります。
こちらは新潟県側です。最も奥のやや左に苗場山が見えます。
オキノ耳へ行く途中で撮ったトマノ耳の様子。
オキノ耳の山頂です。人と被って標識が見えていません。
(谷川岳オキノ耳~一ノ倉岳)
オキノ耳を下りて、登山道を行くと、神社がありました。
「富士浅間神社奥の院」とありました。
ガスが出てきて、視界があまりききません。登山道に岩があるあたりを進んでいます。
ミネウスユキソウ(エーデルワイス)といった花もありました。シャクナゲも目立ちます。
標識に「ノゾキ」と印されていたので、ここから一ノ倉沢を見ることができるのでしょう。
岩の道が続きます。一ノ倉岳山頂手前は傾斜がやや急です。
進行方向がガスで見えませんが、笹原に出てきて、写真を撮る余裕が出ました。
もうじき山頂。山頂部分は平らです。
一ノ倉岳の標識。
表札。ここで小休憩です。
避難小屋があります。
(一ノ倉岳~茂倉岳)
一ノ倉岳と茂倉岳間は、笹原の中を行く穏やかな道でした。標高差もほとんどありません。
進行方向
雲海が出てきました。尾瀬方面でしょうか。
手前は、白毛門や笠ヶ岳でしょうか。
あたり一面は雲海です。
振り返れば、雲海の中に浮かぶ谷川岳。
アップ。偶然とは言え、この光景には感激しました。
少し下ります。
群馬県と新潟県境は、天候の変化が激しいと改めて思いました。
茂倉岳(1,978m)に到着。この時だけ日が射しました。
(3)へ続きます。(3)では、武能岳、蓬ヒュッテの宿泊。さらに、2日目の蓬ヒュッテから白澤避難小屋、一ノ倉沢出会いなどについて記す予定です。引き続きご覧いただければ幸いです。
全く知らなかったのですが、谷川岳周辺は本当に天気が変わりやすいですね。そういう中で、15日(金)は奇跡的に良い天気でした。雲海に浮かんだ谷川岳を見ることができた、一ノ倉岳と茂倉岳間は、雲の上を散歩しているような気分になりました。
来年に予定されている馬蹄形後半の縦走にも参加できたらいいなと考えています。続けてのコメントありがとうございます。
>群馬県と新潟県境は、天候の変化が激しいと改めて思いました。
そうなんですよ!
我が家は谷川の頂上で晴れたためしがありません
なので、息子もなんとかして晴れの時に・・
って思いがあるようで
azuminoさんが行かれた日は
頂上での天気が素晴らしいですね
羨ましいです
ガスは出たものの、その後の雲海越しの谷川!
なかなか見られない光景ですね