安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

チャールズ・マクファーソン「Reverence」、長野駅「BECK'S COFFEE SHOP」でグリル夏野菜のキーマカレー。

2024-06-26 19:30:00 | アルト・サックス

長野駅の「BECK'S COFFEE SHOP」の「グリル夏野菜のキーマカレー」が気になり、入店。エスニック風でやや辛でしたが、半熟たまごの投入でまろやかに。まろやなかアルトサックスを。

CHARLES McPHERSON (チャールズ・マクファーソン)
Reverence (SMOKE SESSIONS 2023年録音)

   

チャールズ・マクファーソン(as, 1939年生)は、1959年にニューヨークに出て、チャールス・ミンガス(b)グループに加わりましたが、その前は、デトロイトで、バリー・ハリス(p)に師事していました。本作は、マクファーソンが、そのハリスに捧げたアルバムです。

メンバーは、チャールズ・マクファーソン(as)、テレル・スタッフォード(tp)、ジェブ・パットン(p)、デイヴィッド・ウォン(b)、ビリー・ドラモンド(ds)。2023年11月1-5日、ニューヨークのジャズクラブ「Smoke」におけるライブ録音。

(英文表記) Charles McPherson(as)、Terell Stafford(tp)、Jeb Patton(p)、David Wong (b)、Billy Drummond(ds)。

曲目は次のとおり。

1  Surge (Charles McPherson)
2  Blues For Lonnie In Three (Charles McPherson)
3  Come Rain Or Come Shine (Harold Arlen,  Jonny Mercer) 【降っても晴れても】
4  Dynamic Duo (Charles McPherson)
5  Old Folks (Willard Robison,  Dedette Lee Hill)
6  Ode To Barry (Charles McPherson)
チャールズ・マクファーソンの自作が4曲に、スタンダードが3と5の2曲。ライブ録音なので、1曲の演奏時間は長めです。

2021年に91歳で亡くなったバリー・ハリスへ捧げたアルバム。本作録音時、マクファーソンは84歳ですが、ビ・バップフレーズに加え、モーダルで抽象的な演奏もしていて、年齢を感じさせません。加えて、ストレートに吹いているテレル・スタッフォード(tp)、グルーヴィーでファンキーさも感じられるジェブ・パットン(p)のプレイと、現代ハードバップの良いところが聴けます。「Surge」におけるスタッフォードとマクファーソン、「Come Rain or Come Shine」におけるパットン(p)など聴きどころ満載。

ライナーノートにあるマクファーソンの演奏姿。

メンバー5人の集合写真。

(参考)本作から「Come Rain or Come Shine」が聴けます。

Come Rain or Come Shine (youtube.com)

 

【BECK'S COFFEE SHOP(ベックス・コーヒー・ショップ)長野】

住所:長野県長野市栗田1028 (長野駅改札外)
電話:026-226-4679
ホームページ:ベックスコーヒーショップ (jr-cross.co.jp)

新幹線改札口の前にあります。

目に留まったのは、右端の上に写っている「グリル野菜のキーマカレー 半熟たまご添え」です。夏季限定商品です。

店内。奥の方から撮影。ちょうど空いている時間でした。

窓からホームなど。天気が良くないので、遠くの方は見えません。条件が良いと、ここから槍ヶ岳が望めます。

キーマカレーとミニサラダを注文。

グリル野菜のキーマカレー、半熟たまご添え。『肉の旨みとスパイスが効いたキーマカレーに、グリルした夏野菜(ズッキーニ、なす、赤・黄ピーマン)を加え、具材感のあるカレーに仕立てました。温泉たまごを合わせることでマイルドな味わいへの変化が楽しめる。』そうです。

たまごを崩してみました。キーマカレーの部分は、ややエスニックな感じで、たまごで、かなりマイルドになりました。

ミニサラダ。トマトとポテトサラダが主です。

長野駅の新幹線改札口の前です。週に3~4回はこの前を通ります。外国の方の姿は少なくなりましたが、観光のお客様が増えてきたように感じます。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。