安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

飯島茶寮 (長野県上伊那郡飯島町)

2016-10-07 20:55:32 | ジャズ喫茶

この9月20日に開店1周年を迎えた蔵カフェ「飯島茶寮」に先日行ってきました。 大人の隠れ家「蔵とJazzとガレット」というコンセプトで営業をされていて、営業は、土日祝日の午前11時から17時までです。ガレット好きな奥様やジャズ好きな方を中心に、次第に根付いてきているようです。

マスターは、名古屋出身で、東京の会社を昨年定年になったのを機にこちらに移住されたとのことです。蔵以外は更地であった土地を購入し、蔵を改造して喫茶店にし、更地には自宅を建てられています。お店は、古い木造で天井が高いせいか、CDの再生でも柔らかな音がしています。ライブも開催していて、楽しみなお店が増えました。

   

外から見てもいいムードの蔵です。

   

お店の前には、田んぼが広がります。近くには、道の駅「田切の里」があって、目印になります。

   

   

お店の入り口。

   

入り口を入ったところから店内。

   

   

   

スピーカーはJBL4312。オーディオは、自分で持っていたものを使っているとこのことです。

   

かかっていた、マイルス・デイヴィスの「Kind of Blue」。CDをかけています。

   

ジャズ関連の雑誌、単行本。レコードもありますが、ほとんど使用しないとのことです。

   

CDの棚。

   

飯島町のパンフレットやライブの開催チラシが置いてあります。

   

ガレット。きのことベーコンの炒めたものを乗せたものです。なかなか美味しかったです。

   

デザートと珈琲。

【飯島茶寮】

住所:長野県上伊那郡飯島町田切2317-1
電話:090-1869-1136
ホームページ:http://kurasaryou.exblog.jp/  


蓼科山(大河原峠から周回)(2,530m 長野県茅野市、北佐久郡立科町)(3)

2016-10-06 20:52:46 | 登山・ハイキング

蓼科山登山の3回目の記事で最終です。双子池ヒュッテの前の広場で休憩して、大河原峠を目指し双子山の上りにかかります。行程を記しておきます。

(登 山)

大河原峠8:05~将軍平(蓼科山荘)9:06ー9:10~蓼科山山頂9:41ー10:15~将軍平(蓼科山荘)10:39ー10:49~将軍平分岐11:47~天詳寺原(亀甲池)分岐11:55~亀甲池12:20~双子池(双子池ヒュッテ、広場で休憩・昼食)13:06ー13:31~双子山山頂14:11~大河原峠14:31

(歩行時間 5時間15分)

(帰 路)

大河原峠(cafe adamo)14:40ー15:00~河童の湯15:40ー16:20~諏訪IC~安曇野IC~安曇野市自宅17:30 

【双子池~双子山~大河原峠、峠の喫茶店「cafe adamo」、温泉「河童の湯」 

   

双子池ヒュッテの左脇を通り、双子山を目指します。

   

双子山山頂までは、そうきつくはありませんが、上りです。

   

比較的歩きやすい道でした。

   

途中で平らなところになり、双子山が近くになります。

   

双子山の尾根道にでました。平らな山頂で、気分が晴れ晴れとします。眺望がよいので、訪れてみてよかったです。

   

進行方向の左手に蓼科山が見えます。

   

   

進行方向の右手、佐久市側の光景。

   

面白い道標がありました。

   

山頂の標識。大河原峠に近い場所でした。

   

三角点。

   

ほぼ山頂の端で、ここからゆるやかに下ります。

   

大河原峠の駐車場が見えます。

   

大河原峠拡大。僕が車で上ってきたのは、諏訪側からで、この写真に見えている林道です。

   

大河原峠の登山口に到着。

   

バスが3台停まっていました。

【カフェ ADAMO】

   

大河原峠駐車場の横では、喫茶店「ADAMO」が営業中でした。中に入って、コーヒーを飲みましたが、メニューは洋食を中心として豊富です。お店の方は、「久しぶりに天気がよくて、今日蓼科山へ登った人は当てましたね」と話していました。

住所:長野県佐久市春日 大河原峠
電話:080-7717-0039(アダモ専用電話)(繋がりにくい場合があるそうです)
営業期間:6月〜10月(冬季は雪の為通行止になります。オープン期間はホームページにてご確認ください。)
営業時間 11:30〜  定休日 不定休(悪天候の場合は休業)
ホームページ:cafe-adamo.com

【河童の湯】

   

登山のあとの温泉は、道沿いに看板が目についた「河童の湯」に寄ってみました。区が運営していると思われる公共の温泉で、料金が400円と安いことに加え、露天風呂もあり、ちょっと寄るには、なかなかよいです。

住所:茅野市北川湯川
電話:0266-77-2929
営業:7:00~21:00 木曜日定休
ホームページ:kappa


チャンピアン・フルトン SOMETIMES I'M HAPPY

2016-10-05 20:52:52 | ヴォーカル(A~D)

先日、長野県上伊那郡飯島町にあるジャズとガレットのお店「飯島茶寮」に行ったのですが、その近くに「道の駅 田切の里」が7月にできたので、帰りに寄ってみました。収穫の秋に相応しく、松茸、梨やブドウなどの果物、新蕎麦など地元のものがたくさんありました。「蕎麦寿司」をおやつに買い、栗のソフトクリームも買いました。実り豊かな秋です。ヴォーカルの実り豊かなところを。

CHAMPIAN FULTON (チャンピアン・フルトン)
SOMETIMES I'M HAPPY (Venus 2008年録音)

   

チャンピアン・フルトン(vo,p)は、1985年生まれのピアニスト、シンガーで、盛んに活動を行っています。今年の2月には、ダイナ・ワシントンに捧げた新作CDを出し、USAだけでなく、ヨーロッパツァーも行っています。シャープナインレーベルに彼女の録音(エリック・アレキサンダー参加)があったので知りましたが、このアルバムは、手に入れやすいです。

メンバーは、チャンピアン・フルトン(p,vo)、ニール・マイナー(b)、フクシ・タエナカ(ds)。チャンピアンをチャンピオンと勘違いして、名前にしては少し変だと思っていたのですが、よく見ると、綴りが違っていて、Champianで、日本語訳もチャンピアンでした。ニューヨークで活動している日本人ドラマーの田井中福司さんが参加しています。

曲はスタンダードです。「When Your Lover Has Gone」、「Just Squeeze Me」、「Pennies From Heaven」、「All Too Soon」、「Wrap Your Troubles In Drems」、「It's All Right With Me」、「September in The Rain」、「He's Funny That Way」、「Sometimes I'm Happy」、「Darn That Dream」、「Whistling Away The Dark」、「Tea For Two」の12曲。有名曲ばかりですが、「Whistling Away The Dark」は、映画「暁の出撃」(1970年)の主題歌。

チャンピアン・フルトンは、4ビートのスイングするスタイルで通していて、好感の持てる歌とピアノです。最近のヴォーカルアルバムは、ノンジャンル的な曲が入るものも多く、たまにはいいですが、やはり聴きたいのはジャズヴォーカルです。アルバムの順番で、後ろに行くにしたがって、どんどん良くなっていき、メロディに沿ってきれいに歌った「Darn That Dream」、哀愁味がにじみでている「Whistling Away The Dark」、スイングして楽しい「Sometimes I'm Happy」や「Tea For Two」と、なかなかよいアルバム。

【チャンピアン・フルトン・ホームページ】

champian.net

【道の駅 田切の里】

住所:長野県上伊那郡飯島町田切2749番地
電話:0265-98-5525
ホームページ:tagiri-sato.com 

   

食堂、売店、休憩コーナー、トイレなどが整備され、充実した道の駅です。

   

地物の松茸を売っていました。このあたりも産地です。

   

旬の梨です。葡萄、りんごなどもあり、全てこの近くで獲れたものでした。

   

バラもこの地区で生産されていてびっくりしました。

   

おやつに購入した、ソバ寿司。稲荷寿司のご飯をソバにしたものです。

   

地元産の牛乳を使用。栗とバニラのミックスにしました。250円とお買い得です。ちょっと食べ過ぎました。


蓼科山(大河原峠から周回)(2,530m 長野県茅野市、北佐久郡立科町)(2)

2016-10-04 20:46:15 | 登山・ハイキング

蓼科山登山の2回目です。蓼科山山頂から将軍平に戻ってきて、蓼科山荘の横を通り抜けて、まず、天詳寺原を目指します。行程を再度記します。

(登 山)

大河原峠8:05~将軍平(蓼科山荘)9:06ー9:10~蓼科山山頂9:41ー10:15~将軍平(蓼科山荘)10:39ー10:49~将軍平分岐11:47~天詳寺原(亀甲池)分岐11:55~亀甲池12:20~双子池(双子池ヒュッテ、広場で休憩・昼食)13:06ー13:31~双子山山頂14:11~大河原峠14:31

(歩行時間 5時間15分)

(帰 路)

大河原峠(喫茶店)14:40ー15:00~河童の湯15:40ー16:20~諏訪IC~安曇野IC~安曇野市自宅17:30 

【将軍平(蓼科山荘)~天詳寺原~亀甲池~双子池】

   

蓼科山荘の脇を抜けて下ります。

   

はじめは、土の上を歩きます。

   

すぐに岩がゴロゴロとした道になります。

   

途中、広めの沢のようなところを歩いていきます。浮いているような石があったので、ゆっくりと下りていきました。

   

途中右にあがり樹木の中を少し行きます。ここで上ってきた方に出会いました。

   

再び沢に出ます。

   

しばらくいくと、沢全体ににロープが張ってあって、左へ進むように誘導している場所があります。

   

左に折れて樹木の中の道に入ります。

   

ようやく平らなところに出てきました。

   

将軍平分岐から、いま歩いてきた方向を振り返っています。蓼科山が見えています。

   

将軍平分岐。将軍平分岐という名称で地図にありますが、場所は天詳寺原です。亀甲池は大河原峠方面なので、左に折れます。

   

「原」と命名されているだけに、平らな道です。

   

天詳寺原の亀甲池分岐です。ここから大河原峠に行くことも可能ですが、右に折れて池を目指します。

   

看板の脇を通りぬけます。

   

天詳寺原から亀甲池までは歩きやすい道でした。

   

   

亀甲池に着きました。すぐ手前の分岐です。

   

亀甲池

   

亀甲池の水量が多く、登山道まで水があふれていました。池のすぐ近くまで行こうと、歩き出した途端、登山靴が沈み水浸しになったので、あきらめて、遠くからの写真になりました。

   

亀甲池から双子池までは、歩きやすいですが、やや登りになります。

   

登山道には、岩が出ています。

   

途中の標識。道はわかりやすいので、迷うことはありません。

   

降雨が続いたせいか、岩が滑りやすくなっていました。

   

双子池(雌池)に到着。かなり広い池ですが、水量が多くてびっくりしました。

     

池の周りを回って、双子池ヒュッテへ。

   

ほぼ双子池ヒュッテの手前。

   

ヒュッテから一段下がったところが広場になっていて、ベンチがあり、そこで休憩し昼食にしました。休憩に適している場所です。

   

双子池。雄池の方です。双子池ヒュッテを左手に見ながら、広場を進んだところにあります。

(3)へ続きます。


蓼科山(大河原峠から周回)(2,530m 長野県茅野市、北佐久郡立科町)(1)

2016-10-03 20:40:55 | 登山・ハイキング

9月25日(日)は、晴間も期待できそうだったので、前から計画していた蓼科山(たてしなやま)に登りました。車を大河原峠に停め、そこから蓼科山に登り、下りてきて将軍平から天詳寺原へ向かい、亀甲池、双子池をめぐり、双子山の上り下りを経て、大河原峠に戻ってくるというルートをとりました。幸い、天気がまずまずで、楽しい山歩きになりました。

蓼科山の山頂や将軍平には、登山者が大勢いて、人気があるのに驚きました。自宅を出たのが遅かったのですが、7時50分に着いた大河原峠の駐車場に車を停めることができてホットしました。全体に危険なところのない登山道でしたが、将軍平から天詳寺原への下りは、降雨のせいか浮石があったりしたので、気をつけました。

【行 程】

(登山口まで)

安曇野市自宅6:10~大河原峠駐車場7:50 (長野自動車道安曇野IC~中央自動車道諏訪IC~国道152号(大門街道)~県道40号~林道経由。途中茅野市のコンビニで買物)

(登 山)

大河原峠8:05~将軍平(蓼科山荘)9:06ー9:10~蓼科山山頂9:41ー10:15~将軍平(蓼科山荘)10:39ー10:49~将軍平分岐11:47~天詳寺原(亀甲池)分岐11:55~亀甲池12:20~双子池(双子池ヒュッテ)13:06ー13:31~双子山山頂14:11~大河原峠14:31

(歩行時間 5時間15分)

(帰 路)

大河原峠(喫茶店Cafe Adamo)14:40ー15:00~河童の湯15:40ー16:20~諏訪IC~安曇野IC~安曇野市自宅17:30 

【大河原峠~将軍平~蓼科山山頂~将軍平】

   

朝の大河原峠駐車場

   

大河原峠の標高は、2,093m。

   

登山ポストに計画書を出して、森林管理署の前を通り登山道に進みます。

   

大河原峠からの展望。浅間山が見えます。

   

はじめは笹薮の中を行きます。

   

登山道には石がありますが、上りやすい道です。

   

佐久市最高地点まで、ゆるやかな上りが続きます。

   

雨が続いているので、道はぬかるんでいるところが多かったです。

   

佐久市最高地点(2,380m)の標識。

   

将軍平に向って緩い下りになります。

   

赤谷(前掛山方面)と大河原峠の分岐。この前を通り過ぎます。

   

蓼科山荘のすぐ手前です。

   

将軍平にある蓼科山荘に到着。リュックをおろして、ベンチで5分ほど休憩。

   

蓼科山頂への標識。

   

 山荘前広場から進みます。

   

すぐに急な上りです。

   

鎖がありますが、上り下りとも使いませんでした。

   

   

まっすぐに登ってきましたが、頂上直下くらいで左に折れて、ヒュッテの前に出ていきます。

   

山頂ヒュッテが近くなりました。

   

ヒュッテのすぐ横を通り抜けます。

   

山頂の標識と案内図。

   

山頂標識そばに三角点があります。

   

蓼科神社。

   

八ヶ岳方面を見渡せる山頂の端の方に、案内板があります。

   

戻ってきてちょうど真ん中くらいです。広さがわかります。

   

八ヶ岳方面。もっとも高いのが赤岳でしょうか。手前にチラッと白く見えるのは、北八ヶ岳ロープウェイ。

   

八ヶ岳の右側には、南アルプス。

   

南アルプス方面。

   

山頂ヒュッテ前を通り過ぎて下りていきます。

   

山頂ヒュッテすぐ下の登山道からの光景。

   

手前に白く見えている蓼科山荘に向って下ります。

   

賑わっている蓼科山荘前の広場。これから上る団体の人たちです。既に上った方もいて、僕は下りで2回途中で止ちまって通過をまちました。人気があります。

   

蓼科山荘で長門牧場のアイスクリームを買って食べました。

   

山荘前から見る蓼科山。天気が次第によくなってきていて、これから上った人はかなりいい眺望を得ることができたと思います。ここから、天詳寺原を目指します。(2)へ続きます。