安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

2024初登山に富士山展望の竜ヶ岳(1,485m、富士河口湖町)へ(1)【登山口~東屋~山頂】

2024-01-06 19:30:00 | 登山・ハイキング

1月6日(土)に、2024年の初登山に富士山展望の竜ヶ岳に行ってきました。当日は、天気がよく、登山客が多くて驚きました。本栖湖から登りましたが、登山道がよく整備され、眺望が良く、楽しく歩けました。

登山道がぬかるみになっていて歩きにくく、スパッツが必須でした。僕は忘れたので、靴、ズボンともにドロドロになり、明日、よく洗います(笑)。歩行時間は、上り1時間45分、下り1時間20分で、計約3時間。

【行 程】

(往路)登山口 9:10 → ベンチ 9:40-45 → 東屋 10:08-20 → 湖畔登山口分岐 10:59 → 竜ヶ岳山頂 11:09

(復路)山頂 11:30 → 湖畔登山口分岐 11:38 → 東屋 12:07 → ベンチ 12:29 → 登山口 12:52

(昼食) 道の駅なるさわ 

(登山口~ベンチ)

登山口。本栖湖畔に車を停めると、ここまで約10分歩きます。

登山客が多く、賑やかでした。団体の皆様も数組みかけました。

登り始めは、やや急で階段なども設置されています。

しばらく歩くと、穏やかな道になってきます。

ベンチ。左端に見えます。全体が広場になっていて、休憩適地です。

ベンチの広場から右手には本栖湖や南アルプスが見えます。

南アルプス。多分、右から北岳、間ノ岳、農鳥岳。山頂では南アルプス方面には雲がかかっていたので、これが見えやすい写真になりました。

(ベンチ~東屋)

進みます。多分、見えている山が竜ヶ岳。

これはまだ軽い地点ですが、気温が高くなり、登山道はぬかるみになりました。

眺望が効き、適度に傾斜が緩くなり、気分がよく、楽しい道です。

東屋に到着。

東屋からの富士山。

朝食は、安曇野市の自宅で軽く食べてきただけなので、ここで「ごろごろしたりんごのパイ」をいただきました。この東屋の地点からジグザグの上りになります。

(東屋~山頂)

ジグザグに高度を上げていきます。

真ん中下あたりに東屋が見えます。そのあたりは笹原です。後方には富士山。

湖畔登山口へのルートとの分岐。

分岐のあたりから、本栖湖が見えています。

あとは、ほぼなだらかな道を行けば山頂です。

山頂到着。広い山頂ですが、たくさんの人が休憩していました。

(2)へ続きます。(2)は山頂の様子、下山、「道の駅なるさわ」でのランチなどについて記します。

【山梨県公式観光情報の竜ヶ岳のページ】

竜ヶ岳/富士の国やまなし観光ネット 山梨県公式観光情報 (yamanashi-kankou.jp)


上田市の居酒屋「だんまや水産」で新年会。牡蠣鍋が美味しい。

2024-01-05 19:30:00 | グルメ

1月4日(木)に、上田市の「だんまや水産」で、Iさん、Wさんと、新年会を開催しました。今年は、6日~8日が三連休で、4日、5日もお休みの事業所が多いせいか、飲食店もお休みのところが目立ちました。

開店している居酒屋は賑わっているようで、こちらのお店も次々とお客様が訪れていました。「牡蠣鍋」をメインに、各自食べたいものを注文。よく食べて飲んで、話もできて、楽しい新年会でした。

外観。養老の滝グループのお店です。

まずは、生ビールで乾杯。

天ぷら。キス、レンコン、桜エビ。塩をつけていただきましたが、意外にカラッと揚がっていました。

牡蠣鍋。これからコンロの火をつけるところです。

火を通す前の鍋の中味。

海鮮と野菜のタジン蒸し。

イカ、タコ、豚肉、カニ肉、野菜などが入っています。レモンを搾っていただきました。

出汁まき卵。こちらのお店の定番商品です。

牡蠣鍋が煮えてきて、食べごろです。

牡蠣、豆腐、ネギなどなど。

取り分けていただきました。牡蠣のエキスが汁に溶け出していて、良い味です。冬は鍋がよいと改めて思いました。

デュワーズのハイボールとオレンジジュースを注文。他の二人は、焼酎やビールなど超ハイピッチです。

あんこうの唐揚げ。

ちくわチーズの磯部揚げ。

鉄板焼き餃子。

海老マヨ。

食事代わりの焼きそば。

デザートに「アイスブリュレ」。満腹です。また飲会をやろうという話になり、お開きにしました。

【だんまや水産 上田店】

住所:長野県上田市天神1丁目8−1 上田駅前ビルパレオ 2階
電話:0268-25-0413
ホームページ:だんまや水産 上田店(上田市/居酒屋)<ネット予約可> | ホットペッパーグルメ (hotpepper.jp)


信州国際音楽村ニューイヤーコンサート2024 長原幸太with フレンズ(1月3日 上田市)

2024-01-04 19:30:00 | クラシック演奏会

2024年も恒例の信州国際音楽村(長野県上田市)のニューイヤーコンサートに出かけました。出演は、長原幸太(読響コンサートマスター)withニューイヤーフレンズです。

   

(出 演)

長原幸太 (ヴァイオリン、読売日本交響楽団コンサートマスター)
佐久間聡一(ヴァイオリン、元広島交響楽団コンサートマスター)
鈴木康浩 (ヴィオラ、読売日本交響楽団ソロヴィオラ奏者)
猶井祐樹 (ヴィオラ、NHK交響楽団第1ヴァイオリン奏者)
上森祥平 (チェロ、神奈川フィルハーモニー管弦楽団特別契約首席奏者)
奥泉貴圭 (チェロ、ソリスト)
山崎実  (コントラバス、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団首席奏者)
佐々木絵里(編曲)

(曲 目)

ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調  作品92   (佐々木絵里 編曲)

〈休憩〉

ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇「こうもり」序曲  op.367   (佐々木絵里 編曲)
ヨーゼフ・シュトラウス、ヨハン・シュトラウス2世:ピツィカート・ポルカ  (佐々木絵里 編曲)
ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ「狩り」 op.373        (佐々木絵里 編曲)
ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ「観光列車」 op.281         (佐々木絵里 編曲)
ヨハン・シュトラウス2世:皇帝円舞曲 op.437             (佐々木絵里 編曲)
ヨハン・シュトラウス2世:「美しき青きドナウ」 op.314             (佐々木絵里 編曲) 

(アンコール)

浜圭介(作曲)、細川たかし(歌):能登の女(ひと) (佐々木絵里 編曲)
ルロイ・アンダーソン:フィドル・ファドル

(感 想)

長原幸太さんの恩師の工藤千博さんが当地の出身で、その縁で始まったコンサートですが、2024年は13回目です。僕は2019年から毎年聴いていて、今年で6回目です。今回のベートーヴェンの交響曲第7番は、弦楽七重奏とは思えないような、スケールの大きな素晴らしい演奏でした。

曲の出だしでは深い抒情が漂い、第2楽章は美しく、第4楽章はアグレッシヴにと、リズムが立っていました。編曲の良さに加え、長原さん以下渾身の熱演で、ブラヴォーが飛び交っていました。後半は、シュトラウス一家の作品。「観光列車」や「皇帝円舞曲」では、パフォーマンスのサービスも。

アンコールでは、能登半島地震のニュースを受けて、応援の意味を込めて「能登の女(ひと)」が演奏されました。当日の朝、佐々木さんが編曲されたそうです。会場では募金も行われました。「フィドル・ファドル」では、上森、猶井さんの踊りも飛び出し、新春らしい雰囲気で幕を閉じました。

【長原幸太オフィシャルサイト】

長原幸太 オフィシャルサイト (kotanagahara.com)

【信州国際音楽村ホームページ】

財団法人信州国際音楽村 - トップページ (ongakumura.jp)

ホールこだま。

当日の浅間山方面の光景。

ベートーヴェンの交響曲第7番演奏中の7人。

アップ。

コンマスの長原さんの挨拶。

ポルカ「観光列車」パフォーマンス。左から、佐久間さん、長原さんの息子さん、上森さん。

皇帝円舞曲で踊る猶井さん。会場の女性に手を差し伸べて、応じていただいた女性と踊っています。

フィドル・ファドルでは、上森、猶井さんの踊りが飛び出しました。恒例ですが、楽しい。

フィドル・ファドルのお終いの方の演奏光景。


2024年コメダの福袋、コメダ上田緑が丘店で「ピザトースト」の軽い昼食。

2024-01-03 19:31:53 | グルメ

1月3日は、上田市の信州国際音楽村に出かけて、コンサートを聴いたのですが、その前に、コメダ珈琲上田緑が丘店に寄って、軽い昼食をとり、2024年の福袋を引き取ってきました。

ピザトーストと珈琲を注文しましたが、てんこ盛りのピザトーストは結構美味しかった。福袋の中身は、まずまずですが、布製の袋は不要なので、珈琲チケットの数を増やしてもらえれば、なお嬉しい。

(2024コメダ福袋)

立派なバッグに入っています。

珈琲チケット。

チケットは9杯分です。発行したお店だけしか使えません。

食べ物の引換券が3枚。

ドリップパックが5杯分。

お菓子1

お菓子2

お菓子3

付箋。以上が内容でした。福袋の値段5800円(税抜き)の元はとっています。すごいお得という感じはないのですが、まずまず良かった。

 

【コメダ珈琲店上田緑が丘店】

住所:長野県上田市緑が丘1丁目1番6号
電話:0268-71-5133
ホームページ:コメダ珈琲店 (komeda.co.jp)

外観。

スーパーやホームセンターと同じ敷地にあります。

店内。3日なので混んでいると思ったのですが、入ったタイミングがよく、全く待たずに入れました。出る頃には、何組も席が空くのをまっていました。

ピザトーストを食べたくなり、注文。

飲み物は、ブレンドコーヒーです。

たっぷりたまごのピザトースト。初めて食べます。

「たっぷりたまご」の意味がようやくわかりました。中段にたまごのペーストがたくさん入っています。

トマト

タマネギもあって、美味しいピザトーストでした。


新年初聴きは、ウェス・モンゴメリー「FULL HOUSE 完全版」。元旦にジャズが流れる洋食屋「バックドロップ」で寛ぎタイム。

2024-01-02 19:30:00 | ギター

元旦に善光寺へ行った帰りに、ジャズが流れる洋定食屋「バックドロップ(Back drop)」へ寄りました。オムレツをおつまみにビールをいただき、マスターと話が弾みました。自宅へ戻り、弾む演奏を聴きました。

WES MONTGOMERY (ウェス・モンゴメリー)
FULL HOUSE (Riverside 1962年録音)

   

アルバム「FULL HOUSE」は、ウェス・モンゴメリー(g, 1923~68年)の代表作としてよく知られ、僕も大好きです。ライブを録音したものですが、昨年(2023年)11月に、その完全版(CD2枚組)が発売されたので、購入しました。

メンバーは、ウェス・モンゴメリー(g)、ジョニー・グリフィン(ts)、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)、ジミー・コブ(ds)。録音時、サンフランシスコに滞在していたマイルス・デイヴィス・グループのリズム・セクション3人が参加し、グリフィンがそれに加わるという、練られた人選です。

曲目は次のとおり。

CD1

1  Full House (Wes Montgomery)
2  I've Grown Accustomed to Her Face (Frederick Loewe) 【あなたの顔に慣れてきた】
3  Blue 'N' Boogie (Dizzy Gillespie)
4  Cariba (Wes Montgomery)
5  Come Rain or Come Shine (Harold Arlen) 【降っても晴れても】
6  S. O. S (Wes Montgomery)
CD1は、オリジナルのレコードの曲目が収録されている、Album Versionです。


CD2

1  Full House (with originally played Montgomery solo restored, Previously Unreleased)
2  Blue 'N' Boogie (Take 1,  Alternate)
3  Cariba (Take 1,  Alternate)
4  Come Rain or Come Shine (Take 1,  Alternate)
5  S. O. S (Take 1,  Previously Unreleased)
6  S. O. S (Take 2,  Alternate)
7  Born To Be Blue (Take 1,  Outtake)
8  Born To Be Blue (Take 2,  OutTake)

今回、ウェス・モンゴメリーの生誕100周年を記念して、本作『The Complete Full House Recordings』がリリースされました。CD1に収録された、オリジナルアルバム収録の「Full House」の演奏時間は9分18分で、これはウェス・モンゴメリーのソロに他のテイクからのソロを加えて発表されていたもので、本来の演奏はCD2に収録された7分22秒のものだそうです。Riversideレーベルでそういう操作が行われていたとは、びっくりしました。全体には、他の曲のAlternate Takeも充分楽しめ、価値の高いCDです。レコードも発売されました。

   

ジャケット裏面にあるウェス・モンゴメリーの写真。

当日の演奏を捉えた写真。

演奏写真。右端にウィントン・ケリー(p)も入っています。

   

アルバムの裏面に記載された詳細な録音データ。

 

【バックドロップ】

住所:長野県長野市上千歳町1137-5
電話:026-237-8887
ホームページバックドロップ ジャズの流れる洋定食屋(Back Drop) (back-drop.jp)

外観

店内。いつも腰かける席からスピーカー方向。南側から光が差し込んでいます。

少し左に振って撮影。ライブ用のグランドピアノが置いてあります。

メニューは豊富です。

お正月なので、ビール(グラスですが)を注文。美味しい。

ビールについてきたおつまみ。枝豆です。

オムレツ。プレーンですが、ふんわりとして充分美味しい。

珈琲もいただきました。マスターは、新宿のライブハウス「Pit Inn」で年越しライブを聴いて戻ったばかりでした。ミュージシャンの話などをしていただき、盛り上がりました。

スピーカー

真空管のアンプ

ロゴを見ると、ラックスマン製のもののように思われますが、よくわかりません。

バリー・ハリスの「Chasin' The Bird」がかかりました。

続いて、カーメン・マクレエ(vo)の「Book of Ballds」がかかりました。声の再生が、なかなか良かった。

バックドロップでは、ライブを開催しています。この1月23日には、デヴィッド・ブライアント(p)、3月5日には須川崇志(b)Banksia Trioのライブあります。後者に行こうかと考えています。

元旦に能登半島地震が起き、余震が続いています。安否確認や救助に、行政当局は全力で当たってほしいものです。被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。