Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

犠牲強要競争と男の嫉妬

2020年08月17日 06時40分40秒 | Weblog
コロナ増税の布陣!財務省ダービー令和2年編 山村明義 横山賢司 倉山満【チャンネルくらら】

 中盤くらいに、平成7年入省のT氏の話題が出ている。
 T氏は、1993年(平成5年)に東大法学部に進学した人であれば、おそらく知らぬ人はいないほどの有名人である。
 というのも、3年次に司法試験合格、4年次に国家公務員I種に4番で合格し、(当時の)大蔵省から内定を得る一方、憲法の講座(長谷部ゼミ)では助手候補といった風に、木庭先生が指摘した「クソな競争」のトップランナーと目される人物だからである。
 ちなみに、このスペックは、二つ年次が下で現在は憲法学者の宍戸常寿教授とほぼ同じで、違うのは、官僚になったか学者になったかという点くらいである。
 ところが、山村氏や倉山氏などによれば、そのT氏が今では人事的に冷遇されているらしい。
 理由は不明だが、私の推測では、「男の嫉妬」ではないかと思う。
 同期だけでなく、上司から見ても、才能にあふれており、しかもそれを隠そうとしない人物は、煙たい存在なのだろう。
 法学部における犠牲強要とクソな競争で指摘したように、法学部では「犠牲強要モード」が発動し、これにハマると、犠牲強要の競争に巻き込まれる。
 ところが、自己犠牲を一生懸命にやりすぎると、今度は周囲からつぶされてしまうこともあるようだ。
コメント
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