能の魅力を知る 狂いと狂乱-松風-
能の公演がようやく再開した。
但し、客席は間隔をとってあるし、舞台上も、地謡(4人×2列)は列の間に大きなアクリル板を設置するなどの飛沫防止が図られている。
能の場合、シテは能面をかぶっているので、飛沫防止を図る必要がない。
対して、ワキは「生きている男性」という決まり事があるし、アイは進行・助演役なので、面をかぶることが出来ないらしい。
面をかぶるということは、「この世の者ではない(既に死んでいる)」ことを示す意味もあるからである。
そこで、ワキ、アイが体面でセリフを述べる際の飛沫が問題となる。
もっとも、そのような場面はあまりないようだし、その場合でも、1~2メートルの距離を確保することで対応できそうだ。
能の公演がようやく再開した。
但し、客席は間隔をとってあるし、舞台上も、地謡(4人×2列)は列の間に大きなアクリル板を設置するなどの飛沫防止が図られている。
能の場合、シテは能面をかぶっているので、飛沫防止を図る必要がない。
対して、ワキは「生きている男性」という決まり事があるし、アイは進行・助演役なので、面をかぶることが出来ないらしい。
面をかぶるということは、「この世の者ではない(既に死んでいる)」ことを示す意味もあるからである。
そこで、ワキ、アイが体面でセリフを述べる際の飛沫が問題となる。
もっとも、そのような場面はあまりないようだし、その場合でも、1~2メートルの距離を確保することで対応できそうだ。