Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

手抜き?

2009年02月15日 09時22分09秒 | Weblog
公判前手続きを最高裁が判断か 広島女児殺害(落合弁護士のブログ)
 被告人の供述調書を採用しなかったことが問題ということだが、さもありなんという感じである。というのも、裁判員裁判では、原則として全文朗読で証拠調べがなされる供述調書はカットされたり、本件のように不採用とされる可能性がある。長々と調書を朗読されると、素人裁判員の集中力が切れてしまうと心配する人もいるのだ。
 かくして、裁判所の判断で、不要と思われる書証はぎりぎりまで削減される。減量して贅肉を全てなくしたボクサーのように。その結果が、犯行場所を特定しなかったという「手抜き」となったわけである。
 被告人の供述調書を採用しないというのは、手抜きと言われても仕方ないような気がする。
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流される

2009年02月14日 09時04分42秒 | Weblog
 マンマ・ミーアを見に行ったら券が売り切れだったのは3週間前の話。その後、まだ映画は見ていない。というのは、2週間前の「週刊新潮」で、この映画が酷評されていたからだ。
 要するに、「テンションがおかしい」というのだ。でも、ミュージカル映画のテンションが普通でないのはいつものことでしょ。
 とはいえ、愛読している週刊新潮で酷評された映画をすぐに見に行く気分にはなれなかった。他人の意見に流されやすいバーディーである。
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自殺者の増加

2009年02月12日 08時10分05秒 | Weblog
東尋坊で保護される自殺志願者  「ものすごいペース」で増加
 これもボ2ネタでみかけた記事。だが、既に日本の自殺率が世界一なのは驚くべきことである。
 日本より貧しい国でも、これほど人々が自殺に走ることは余りない。例の藤田紘一郎氏によると、日本人が精神的・肉体的に脆弱になった証拠だという。
 そのとおりだろう。
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合格後修習まで

2009年02月11日 09時18分37秒 | Weblog
 かつて、中央大法学部では、司法試験に合格した研究室(ゼミに似ているが違うもの)の先輩が、修習開始までの間、後輩を答案練習で指導するという伝統があったらしい。これによって、合格のために必要なスキルが承継されていたのだろう。
 ところが、現在のロースクールでは、文科省の監視下、答案練習会は「試験対策」ということで害悪とみなされている。さらに、現在では、司法試験合格から修習開始までに約2ヶ月しかなく、後輩を指導する余裕がほとんどない。これは由々しき事態である。
 ・・・もちろん、ローの教官がしっかり指導してくれればいいのですがね。
 
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示談するかな?

2009年02月10日 08時25分31秒 | Weblog
高速バス車内で裁判官がお触り逮捕
 罪を認めて示談すれば「親告罪の告訴なし」で不起訴となるだろう。
 だが、誇り高き裁判官がそんなことするかな?
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誰のための制度?

2009年02月09日 08時17分31秒 | Weblog
裁判員制度の「謎」
 結局、裁判員制度は実は「裁判官(上層部)」のためにあると結論づけられています。

 裁判員制度が論議される前の刑事裁判は、某裁判官いわく「斜陽産業」といわれていた。それが、いつの間にか予算・人事で優遇され、はたまた最高裁長官人事にまで反映されるという変わりよう。
 裁判員制度の恩恵を一番受けているのは「上層部」であり、現場は四苦八苦しているのだ。こうした情景は、普通の会社でもよく見るような・・・。
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全く同感

2009年02月08日 17時03分02秒 | Weblog
おカネあるのに使わない高齢者 それが若者の低賃金を生む
 昨日と同じテーマになってしまったが、バーディーの考えていることをパーフェクトに示した記事があった。
 バーディーが金融機関に勤めていたころの経験からみても、高齢者の貯蓄過剰と消費抑制が、日本経済の停滞をもたらしていることは間違いない。しかも、少子高齢化はどんどん進行しているわけだから、日本経済がよくなるはずがないのである。
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ミニマムライフ

2009年02月07日 18時00分24秒 | Weblog
消費しない20代が日本を滅ぼす!?
 最近の若者の生活様式を「ミニマムライフ」と呼ぶらしい。要するに、消費を切り詰めて「必要最小限の生活」を選ぶというもの。
 竹中氏らは、20代が不況の元凶といわんばかりであるが、果たしてそうか?
 60歳以上の高齢者層も、やはり消費は押さえ気味だと思われる。多額の預金がありながら、それを使わない高齢者が振り込み詐欺のターゲットになっているわけである。
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巻き戻し

2009年02月06日 07時53分50秒 | Weblog
麻生首相「郵政民営化は賛成ではなかった」
 「かんぽの宿」一括売却問題で鳩山大臣ががんばっている背景には、どうやら、麻生首相をはじめとする「本音では優勢民営化反対派」の復権があるようだ。分かりやすく言うと、「優勢民営化反対議員」対「オリックス」という構図だ。
 鳩山総務大臣の言動は、いわゆる「巻き戻し」というやつ。かんぽの宿売却に際して、日本郵政が総務省に事前根回しを行っていないはずがなく、一旦は「政府にも話を通した」形なのである。ところが、新しい大臣は「そんな話は聞いていない」と豹変したのだろう。
 それにしても、鳩山大臣って分かりやすいですね。
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類は友を呼ぶ

2009年02月05日 08時22分14秒 | Weblog
ヤメ検の“功罪”問う裁判に 田中森一被告初公判
 ボツネタでみつけた記事。
 田中元弁護士は、「脱税指南」もやっていたという。
 ヤメ検の依頼者の中には、「この先生なら捜査当局ににらみが利く」と考えて、グレーな事件を持ってくる人もいるだろう。そして、そういう人たちと交際を深めていくと、田中元弁護士のようになるのかもしれない。
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