明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



昨日のフリーマガジンの表紙は、使う作品が決まった後に、今の私ならもっと良いものが、と思ってしまったことから始まった。もちろん、こんな物を作ってみました、とついでに送ってみたわけである。その後、いつもの煮込み屋K本に飲みにいってしまった。帰宅後メールを見ると、新たに作った方に決まっていた。作った甲斐があったが、少々御酒が過ぎ、早々に寝てしまう。夜中に目が覚め、それでは高画質データを送ろうというところで、私の“もっともっと”病が出てしまい、さらに朝までかけて作り変える。最初の画像とは、まったく別物になってしまっていた。よけいな事をと思ったが、これは私の病気だからしかたがない。もちろん、こんな物を作ってみましたと参考に送ってみたわけだが、しかしその結果、夜明けに完成した作品が「あまりに良すぎて泣こうかと思いました」と、編集の方から嬉しいメールをいただいた。メデタシメデタシ。

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