明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



朝青龍が一人横綱で相撲界をささえていたのは判るが、気を使うのもいいかげんにしろと言いたい。相撲の格闘技最強説が消えないのは、横綱という神秘的とも言える存在のためもあるだろう。以降、以前ほど言われなくなるかもしれない。精神科の医者を呼ぶくらいなら、演技でいいから、山にこもって滝に打たれるべきである。やはり高砂部屋は、前田山が祟っているのかも。 夕方某所にて、『中央公論Adagio』4号用ロケハンをおこなう。テーマとする物語の場面が夕刻ということで、光線の様子も確認したかった。小説本を携え散策。この場所は昔から変わっていないらしいが、この場面での、主人公及び相手役の立ち位置など、ほぼ特定する。明治時代、作者がこの景色を眺めたのは間違いないだろう。ただここで撮影となると、なかなかの難題である。夕刻ともなると、生い茂った樹木のせいで充分に陽が射さない。さらに藪蚊対策が必要である。

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