明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


今日から数日千葉に遊びに行く予定であったが、庭園美術館に薄井憲二先生がみえるというので、一日伸ばし、ディアギレフ像をもって行く。以前一緒に堀口大学邸に行ったFさんと、中に入ってすぐの店で待ち合わせる。Fさんは私がコクトーを作るきっかけを作った人である。早めについたので、なんとか丼というのを頼んだら、仏壇に供えるのか?というほど小さな丼というより茶碗で呆れる。 美術館では、すでに大勢に囲まれレクチャーをされていた。今回、先生の旧蔵品も展示されている。ついでに横で濃いお話をうかがう。 前回来た時も感心したが、E.Oホッペのバレエ・リュス写真集は、ガラス越しだとオリジナルプリントに見える。私が1枚所有しているカルサヴィナと同じプリントだとすると、手刷りのフォトグラビュールであろう。一目ディアギレフを見ていただき帰宅する。 明日は天気が心配だが、一度やってみたかった、自転車をバックに入れて電車で行く輪行をする。輪行バックを買って、一度も入れたことが無いので、出掛けに練習してみよう。雨が降らなければ、錦糸町まで自転車で行き、バックに入れて房総に向う予定である。前回、まるでルアーのように輝くウルメイワシを小さな魚屋で買って食べたが、食べてる間は、もっとも美味い魚だと感じたものである。

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