今日たまたま小津安二郎の生誕地のプレ一トの前を通った。しょっちゅう通るのでいまさら読むことはないが、通り過ぎて何だか嫌な予感というか、カサカサッとしたものが残った。 脚は大分楽になり、未だいくらか赤くはあるが、パンパンに腫れていたのが、収まってきた。ただ無意識にかばっているせいであろう、歩いていてたまにベンチやフェンスに座ったりもたれたりしないと腰にくる。 帰宅後制作を再開。再開の前にたまたまウイキペデイアで小津の没年齢を知り、先ほどの嫌な予感の原因を知る。小津安二郎!老け過ぎじゃないのか?貫禄有り過ぎである! 小津の生誕地プレ一トから数十メ一トル先に、松尾芭蕉が杖付いて腰を下ろしている銅像がある。松尾芭蕉を作る時、またその先の深川図書館に通いながら、松尾芭蕉の前を通る度、私より年下のくせしてなんだその爺いぶりは!怒りの矛先はさらに全国のすべてのいい加減なヨボヨボ爺いの芭蕉像に向かい、芭蕉の生前、間違いなく面識があった3人の弟子が描いた芭蕉以外は、たとえ与謝蕪村だろうと完全に無視してやった。
開廊55周年記念「眼展2016Part1〜妄想キャバレー〜」銀座青木画廊
2016.11/05(土)~2016.11/18(金)アートスケープ 展評『深川の人形作家 石塚公昭の世界』
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