明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



母が白内障の手術のため入院。まずは左目。新しくきれいな病院である。続けて右目も、といってもらいたいところだが、それは無理らしい。とりあえず二日間は母と喋らなくても良い。 11月早々のグル一プ展に出品する作品を制作中。三遊亭圓朝を考えないではなかったが、高座に黙って座る圓朝は、被写体として基本になる予定なのでまだ出せない。制作中の人物では他の方達とのバランスはどうか、と思わないではないが、だったら圓朝ならいいか、というと私の場合どこに参加してもピッタリ、とはいかないので考えないことにする。 歌舞伎関連の催事に九代目市川團十郎を出品できないかと以前、打診があったが、写る部分しか作っていないし、すでに予算も決まっているところに中途から余計な予算が出る訳ないので話し半分に訊いていたら、予算が出ることになった、という。間に合うのかどうか。出品できるとしても、舞台姿だけは避けたい。紋付にシルクハットという“明治スタイル”がいいかもしれない。


アートスケープ 展評『深川の人形作家 石塚公昭の世界』


HP



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