明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



ここ数日風邪気味である。腰もちょっと痛い。たいした風邪ではないが、特に起き抜けに妙な夢を見る。 幼稚園児の頃、私はフルスピードを古いスピードだと思い込んでいた。幼い私の中ではちゃんと成立しているイメージであったが、それはどういうことなんだ、と現在の私が問いただす、という夢で、行き付けの駄菓子屋に連れて行き、一つおおよそ5円、昭和30年代、チクロまみれの全盛期の駄菓子を、何食べても良いから教えろと迫る、というものであったが、かつての私より嫌なガキで、勿体ぶって、なかなか教えようとしない。頭に来て、「お前はニシキヘビって二匹ヘビで、しっぽにもう一つ頭があるヘビだと思ってるだろ。バーカ、そんなヘビいねーよ!」といい放ったところで目が覚める、という、実に後味の悪い夢であった。 何とか用事を済ませ、今日は早めに寝ようて思っている所に、私と誕生日が2日違いの知り合いから電話が来た。もう一人1日違いの友人もいるが、3年に一度くらいに「俺たちいくつだったっけ?」と確認する。たまには確認するものである、思っていたより一歳若かった。駄菓子屋通っていた頃は早生まれはあまり良いことなかったが、ここに至ると、同級生よりなかなか歳取らない感じである。 新HP
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『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家たち』 2018年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutube
2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube



『タウン誌深川』“明日できること今日はせず”連載11回『猛虎図』連載

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