明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



電車に乗るのは数ヶ月ぶりである。先日CT検査をしたばかりで、腕には造影剤の点滴の跡が大きな鯉に付けられたキスマークみたいになっている。本日は結節があると肺。一年前だったろうか、膵炎の検査で来たところである。地下鉄出口1分というのに方向音痴を発揮、遅刻して2時間近く待つことになったので、念の為早く出発。なのに地図を忘れる。スマホを見たって判らない。迷った記憶だけが残る風景。しかしちょっとしたこと思い出し。40分前に到着。前回と今回の違うことが一つ。スマホの待ち受けに『半憎坊大権現』。海難、火事だけでなく様々な災難に霊力を発揮する。何より中国より帰国の禅師を荒れる東シナ海から無事九州まで導いだ半俗半僧の道開きの神である。知り合いのトラック運転手や韓国に旅行する友人、白内障手術する、なんて連中にも勧めた。本日ご利益を確認。



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