明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



法然像は数々あるが、迷った時は最古の肖像画ということにしている。顔の右側面をこちらに向けた法然のイメージの大本と思われる。法然というと法然頭。後頭部が高く、真ん中辺りが凹んでいるような形をいうらしい。『おそ松くん』のチビ太のような感じだろう。『二祖対面』は法然上人が夢の中で見たという場面である。見上げた上空に浮かぶ善導大師と対面する法然上人。 善導大師は、はるか上空に、という設定で、ごく小さく作る。なので細部までは作らないが、そのぶん仰ぎ見る法然上人の表情で善導大師の存在感を表せないだろうか?まあいうだけなら簡単である。浄土宗の法然上人を作るなら、いずれ一遍上人を作ることがあっても不思議ではない。



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