明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



琴高仙人乾燥に入る。鯉と共にローンレンジャーのハイヨーシルバーのような感じで水上にジャンプしたシーンを首の制作時から考えていたが、ジャンプすれば水飛沫が飛ぶ。 被写体から陰影を削除する私の作品は、同時に水の艶も反射もない、ということになる。火は筆描きでこなしたが、解決策は見つかっていない。そう思うとあまりバシャバシャさせたくない。今後私はどうするつもりなのであろうか?学生時代試験前、今日寝てしまったら明日の私は勉強しない訳に行かないはずだ。であれば明日の私に任せて今日は寝てしまおう。そしてお決まりのパターンで、翌日の私は昨日の私を裏切り万事休すとなる。しかし試験勉強と違い、こちらはやりたくてやっている。シャッター押せば写る物を、それでは我慢できないのなら仕方がない。



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