奥鬼怒と日光を巡る旅 ＃３

宿の送迎バスで、いよいよ八丁の湯へ。

バスの助手席にはトトロ！

一般車両進入禁止の未舗装の細い山道を約30分行くと、日本秘湯を守る会会員宿でもある八丁の湯があります。地図マニアの長男が見つけ出した旅館。秘湯という言葉の通り、加温・循環なしの源泉かけ流しの温泉です。

館内は至るところにランプがあり、部屋はランプのみで薄暗いほど。しかし、その間接照明的な明るさが、山間の秘湯感を醸しだしてくれています。

夕食は、いのしし鍋会席。土瓶蒸しやヤシオマスの刺身としゃぶしゃぶも最高でした。

いのしし鍋

料理と雰囲気のせいか、熱燗はここ数年で一番美味しく感じ、妻と合わせて四合いただきました。

朝食

これだけの秘湯を堪能して、宿泊料は一人10,800円でした。見つけ出した長男、good job!

夜中、月光を浴びながらこの湯舟に浸かっていたら、体から毒素が抜けていくのが実感でき、一年間の疲れが消えていきました。今年度もまた頑張ろうと、やる気がみなぎってきました。