英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

第232回TOEICの感想

2018年07月29日 | TOEIC・英検など
自身68回目となる第232回TOEIC L&R を受験してきました。5月以来2カ月ぶりの受験。相変わらずに味わえる緊張感・高揚感・圧迫感・達成感・解放感は最高ですね。受験された皆さん、お疲れ様でした。
会場は松本大学で、約590名が受験。私の受験した教室は98人収容の教室で2人掛けの机に2人で座る配置でした。

以下、個人的な感想を勉強法も含めて記します。

【リスニング全般】
リスニング46分で全体終了が15時01でした。私は14列ある最後列でしたので、大学の大教室に一つのCDラジカセのため聞き取りづらかったです。音がmuffleするため、やはり、大教室の場合は工夫をしてもらいたいですね。公平性が損なわれます。

【パート1】
難しい問題はありませんでした。

【パート2】
ヒントも何もなく淡々と25問続くので、リスニングの中で一番苦手なパートですが、いつも通りひとつずつ状況をイメージすることを心がけました。

【パート3とパート4】
パート3は13セット×3問の39問、パート4は10セット×3問の30問。チャートやイラストが含まれ、3人の会話も2セットありますが、「設問の先読み」→「内容推測」→「聴きながら解答」→「解答指示アナウンスの時に次のセットの設問を先読み」のリズムが大切なパートです。今回は大教室だったため音がこもってしまい、聞き取れなくて推測で解答した問題がいくつかありました。

【パート5】
文法・語法・語彙問題とも満遍なく出題されていましたが、無難にクリア出来ました。一問当たりの英文の長さは以前と比べてだいぶ短かくなったように感じました。

【パート6】
4セット×4問の16問。文挿入も各セットで問われます。全体の流れ意識して解答するという当たり前のことができていれば問題ないでしょう。

【パート7】
ダブルパッセージ(DP)だけでなく、トリプルパッセージ(TP)も出題されるため読ませる量が増え、受験者を最も悩ますパート。今回はパート5を7分、パート6を7分で通過し、パート7に突入したのが14時00分。いつも通り、約1時間を残してパート7に取り掛かりました。

解き方は、いつも通りHUMMER式で解きました。最近のパート7は、全体的に難化・長文化しているので、油断せず全精力を傾けました。

No.176のDPに突入したのが14時28分、No.186のTPに取り掛かったのが14時38分。終了3分前の14時58分に完答しました。

今回のパート7はarticleが多かったのと、DP・TPで内容が推測しづらいのがあり、いつもよりも時間がかかりました。ここ一年では最も読ませる分量が多かったように感じました。「正確な速読」が今まで以上に求められています。多量な英文に対するスタミナをつけることが学習者に求められています。小手先のテクニックや、多少の勉強ではTOEICは攻略できません。

今回の受験での経験や感じたことを今後の指導や自身の英語力向上に生かすべく、今夜からまた少しの努力を積み上げてまいります。


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今日は第232回TOEIC

2018年07月29日 | TOEIC・英検など
今日は自身68回目となる第232回TOEIC L&R です。

誰にも邪魔されない121分(あ!前回は邪魔されました)。
己と向き合える121分。
日々自分でやると決めたことができているかが試されるのがTOEIC。つまり、己を律することができていれば、望む点数が取れます。問題フォームのレベルや内容・難易度は関係ありません。自分に課した日々のルーティーンが確実にこなせていれば大丈夫なのです。

TOEICは常に受験者の挑戦を堂々と受け止めてくれます。一問一問と真摯に向き合う時間を楽しむのみです。
受験される皆さん。受験票と使い慣れた筆記用具、そして、折れない心を持って、真夏のTOEIC・200問と対峙しましょう。

受験後の感想は、午後7時以降にアップ予定です。


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