英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

自信がもたらす感動と喜び

2019年06月29日 | ランニング・筋トレ
私がマラソン大会直前に私が必ず聴くのが、商標登録もされている「シンガーソングランナー」という肩書を持つSUIさんの歌です。走る意味と勇気を与えてくれ、レース本番の後半で疲れてきた時も、自然と口ずさんでいるほどです。
そんなSUIさんが Runtrip MAGAZINE で特集されていましたので、リンクを貼っておきます。

>>フルマラソン3時間8分のシンガーソングライター・SUIさんを支える成功体験

なぜ人は走るのか?記事中にもありますが、それは、小さな成功体験を感じることができるからです。
「走るとき、今日は何キロ走ろうと目標を立てて、それをいい形で走り切れたら、それも小さな『成功体験』だと思います。そして、これを積み重ねていった先にあるのが、フルマラソン完走や自己ベストの更新といった、大きな目標の達成かと。仕事も同じで、いきなり大きな目標や夢に達しようと考えないで、小さな『成功体験』を積み重ねていくことが大事だと思えるようになったのです」
私も3年前に走り始めた時は、2kmを走るのが精一杯でした。フォームやペースなどのランニング理論も分からず、健康のためにただ走ればいいんだと思っていました。しかし、それを毎日継続していくと、「もっと長く走りたい「もっと速く走りたい」「効果的はトレーニングは何だろう」など、さまざまな課題に直面し、その都度、色々調べて、試行錯誤を繰り返してきました。そして、レースに出場してそれが結果につながると、自信となり、更に走りを追求していこうという姿勢になりました。今では日々10km前後を走るのが当たり前になり、ハーフ(21.0975km)でサブ100(1時間40分未満)を達成し、今秋には人生初めてのフルマラソンに出場予定です。

ランニングにしろ大学受験にしろ英語の勉強にしろ、何かで結果を出すには小さな成功体験の積み重ねが大切で、そのために日々の継続があるのです。

塾業界という教育現場にいると、自分に自信が持てない生徒が多いことに気がつきます。勉強でもランニングでも何でもいい。とにかく、「これだ!」と決めたことを行動に移し、日々継続してみる。行動が継続をもたらし、それが小さな成功体験につながります。そして、その小さな成功体験の積み重ねが自信をもたらしてくれます。

マラソン大会当日、スタート地点に立った時、これから走れる喜びで自然と涙が流れるか?そこには不安など一切なく、自信しかない。成功体験がもたらす自信は、感動と喜びさえも与えてくれるのです。


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