高校の頃、英語力を楽に伸ばせないか考えていて、雑誌などに乗っている教材が魅力的に映りました。当時は「英語の成績急上昇!」などの謳い文句と共に、SIM同時通訳式とか家出のドリッピーが盛んに宣伝されていました。
結局、大学合格までは一般的な受験勉強で英語力を高めましたが、大学入学後は、アルクのヒアリングマラソンを受講し、NEWSWEEKの定期購読も始めました。
しかし、ヒアリングマラソンは送られてきた The English Journal のテープを聞き流す程度で課題は提出せず、NEWSWEEK も積読状態でした。
社会人になって、家出のドリッピー、スーパーエルマーVOAコース、THE NIKKEI WEEKLY の定期購読等々、いろいろな教材に手を出しましたが、結論から言うと、「これだ!」という決め手のものはありません。いずれも英語学習の習慣化のきっかけに過ぎず、結局は学習者の意志の強さが試されるわけです。
結局、大学合格までは一般的な受験勉強で英語力を高めましたが、大学入学後は、アルクのヒアリングマラソンを受講し、NEWSWEEKの定期購読も始めました。
しかし、ヒアリングマラソンは送られてきた The English Journal のテープを聞き流す程度で課題は提出せず、NEWSWEEK も積読状態でした。
社会人になって、家出のドリッピー、スーパーエルマーVOAコース、THE NIKKEI WEEKLY の定期購読等々、いろいろな教材に手を出しましたが、結論から言うと、「これだ!」という決め手のものはありません。いずれも英語学習の習慣化のきっかけに過ぎず、結局は学習者の意志の強さが試されるわけです。
私の場合は、TOEICスコアが英語学習のベンチマークとなり、上述のような教材に手を出しつつも、結局は、TOEICの問題集や参考書に戻り、そこでわからないことが出てくると、やはり英文法が英語学習の全ての基本だと気づき、『英文法解説』(江川泰一郎)を手元において、分からないことを一つずつ潰していった結果、現在の英語力の礎ができたと言えます。大学受験でやっていたことは当然役立っていますが、いかに表面的にいい加減に学んでいたかも分かりました。
「家出のドリッピー」
季節は秋が深まり、冬が近づいています。英語学習で思ったような結果が出ていない人は、この冬に自分の学習スタイルを完成させて、じっくりと取り組みたいですね。そして、来春の暖かくなるころには、春の芽吹きと共に、小さいけれど確かな英語力の伸びを実感しましょう。
信州の秋空