高校受験や大学受験の英語で求められる語彙数はどれくらいかよく尋ねられますが、今日の信濃毎日新聞朝刊に、受験に必要な英単語数が出ておりましたので、紹介します。
私の中では、自分が受験生時代だった時から、
確かに語彙力は必要ですが、英単語をたくさん覚えれば英語ができるようになるかというと、答えはNO!です。確固たる文法に裏付けされ瞬時に英文構造を把握できる力が伴ってこその英語力です。
語彙と文法は英語力の両輪です。
「従来は高校卒業までに3000語覚えればよかった単語数を、(来年度からは)5000語も学習することになる」とありますが、これまでの3,000語は大学受験を意識したものでなく、進学校ではない高校でもここまでは学習しようという語彙でしょう。
2020年10月30日 信濃毎日新聞19面より
私の中では、自分が受験生時代だった時から、
高校受験(公立高校)=英検3級=2,000語と思っています。難関国立、早慶上智ICUの合格を目指すのであれば、準1級レベルの7,000語は必要です。
大学受験(センター試験・共通テスト)=英検2級=5,000語
確かに語彙力は必要ですが、英単語をたくさん覚えれば英語ができるようになるかというと、答えはNO!です。確固たる文法に裏付けされ瞬時に英文構造を把握できる力が伴ってこその英語力です。
語彙と文法は英語力の両輪です。