20年前、日本で英検準1級・TOEIC800点を取得して、留学しました。それまでは少しは「英語ができる人」という自負みたいなものがありましたが、渡米初日からその上っ面な自信は脆くも崩れ去りました。ネイティブの英語が全く聞き取れないのです。そして、私が発する英語も全く通じない。初日の夜、「あと364日、どうやって過ごせばいいんだ?日本に帰りたいよ・・・」と泣き崩れたのを覚えています。
数週間してようやく生活に慣れてくると、自分の英語力で足りないものが冷静に判断できました。自分の英語が通じないのは、発音が悪いのが原因。それは少しずつ矯正していけばいい。その以前に、相手の言っていることが分からないから、英語を発せられていないことにも気づきました。相手の英語を100%聞き取れれば、発音が多少悪くても、自信を持って英語を発せられるはずだ・・・という結論に到達しました。
そこで、まずは徹底してリスニング力を鍛え上げようと決意し、大学生協で安価な携帯ラジオを買って、授業の時以外、常に聞き続けるようにしました。寝ている時も、歯を磨いている時もです。そして、3ヶ月ほど経ったある日、ラジオから流れてくる英語のシャワーを日本語を介さず理解している自分がいるのに気づきました。その時の感動は一生忘れられないでしょう。
継続すれば、誰にでもブレイクスルーはやってきます。その時まで続けられるかどうか。継続は力ではなく、継続こそ力です。
数週間してようやく生活に慣れてくると、自分の英語力で足りないものが冷静に判断できました。自分の英語が通じないのは、発音が悪いのが原因。それは少しずつ矯正していけばいい。その以前に、相手の言っていることが分からないから、英語を発せられていないことにも気づきました。相手の英語を100%聞き取れれば、発音が多少悪くても、自信を持って英語を発せられるはずだ・・・という結論に到達しました。
そこで、まずは徹底してリスニング力を鍛え上げようと決意し、大学生協で安価な携帯ラジオを買って、授業の時以外、常に聞き続けるようにしました。寝ている時も、歯を磨いている時もです。そして、3ヶ月ほど経ったある日、ラジオから流れてくる英語のシャワーを日本語を介さず理解している自分がいるのに気づきました。その時の感動は一生忘れられないでしょう。
継続すれば、誰にでもブレイクスルーはやってきます。その時まで続けられるかどうか。継続は力ではなく、継続こそ力です。