英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

押し寄せる少子化の波

2022年03月08日 | 指導現場にて
明日9日(水)に行われる長野県公立高校入試の後期選抜志願者数が確定しました。地元通学区の上位2校である伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校の直近9年間の志願者数をまとめておきます。(  )内は募集人員です。

【伊那北高校】
 2022年度 普通科 199名(200名) 理数科 7名(4名)
 2021年度 普通科 197名(200名) 理数科 4名(4名)
 2020年度 普通科 207名(200名) 理数科 5名(5名)
 2019年度 普通科 209名(200名) 理数科 4名(5名)
 2018年度 普通科 218名(200名) 理数科 7名(5名)
 2017年度 普通科 210名(200名) 理数科 9名(4名)
 2016年度 普通科 199名(200名) 理数科 8名(4名)
 2015年度 普通科 217名(200名) 理数科 7名(4名)
 2014年度 普通科 195名(200名) 理数科 15名(4名)
 ※理数科で不合格となっても第二志望で「普通科」と書いていれば普通科で合否判定されます。

【伊那弥生ケ丘高校】
 2022年度 普通科 237名(240名)
 2021年度 普通科 209名(200名)
 2020年度 普通科 238名(200名)
 2019年度 普通科 268名(240名)
 2018年度 普通科 264名(240名)
 2017年度 普通科 255名(240名)
 2016年度 普通科 262名(240名)
 2015年度 普通科 250名(240名)
 2014年度 普通科 257名(240名)

伊那北の普通科は2年連続で倍率が1倍を切りました。伊那弥生ケ丘が定員割れするのは、私の記憶ではここ約20年間はなかったように思います。やはり少子化の波は止められないのでしょう。この2校の統合も現実味を帯びてくるように思えてしまいます。因みに、第二次ベビーブーマーの私が受験した35年前の募集人員は405名で、翌年は450名まで増え、それでもその数を上回る志願者数がいました。

さて、志願者数が募集人員を下回っているからと言っても、全員が合格できることを意味するものではありませんから、油断は禁物です。高校受験生は、英語に関しては以下のポイントをチェックしておこう。

・helpの語法 → help (+ 人) + (to) do
・It is ~ for 人 to do の形式主語、意味上の主語、真主語構文
・疑問詞+to 不定詞と節への書き換え及び間接疑問文
・使役 make の用法
・授与動詞の用法
・接続詞 when, if, because, that
・主語を先行詞とする関係代名詞目的格の省略
・Whoで始まる疑問文の応答
・月、曜日、数字の綴り
そして、教科書や入試過去問や英検準2級レベルの長文を、精読後に何度も繰り返し声に出して音読しよう。語学習得の基本は音読です。


コメント
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