英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

夢を公言する

2017年08月11日 | 閑話
夏・甲子園・・・。今日は実話をご紹介します。目標を公言する大切さ、言葉が夢を実現する力のお話です。

私と大学・学部も一緒で、就職した先も同じ銀行という、同期のYさんがいます。私は5年4カ月で辞めて留学しましたが、帰国後しばらくしてから、Yさんも銀行を辞めて教育の道を志すため、青山学院大学の大学院に通い、教員免許を取得し、中学校の先生になったという話を聞きました。

そのYさんが教員として中学校で臨んだ卒業式。ある男子生徒が

「先生とみんなを甲子園に連れて行く‼︎」

と宣言し、同級生と別れたそうです。

それから3年後の2017年夏。最後の夏に挑んだ高3の彼は、長野大会で結果を出せずにもがきながらも「先生‼︎ありがとう。オレ頑張るから‼︎」と、昔から変わらない素直で感謝の言葉を忘れない姿で、野球と向き合っていました。そして、彼は先日の甲子園1回戦で、松商学園の主将・4番として、チームの気持ちをつなげて甲子園で躍動し、1回戦を突破。そして、Yさんも約束通り、甲子園でその雄姿を目の当たりにしたのです。

教育に携わっているものにとって、生徒が夢や目標を口にし、行動に移す姿ほど感動するものはありません。もちろん、結果を残すことも大切ですが、目標に向かって行動し始める姿は最も眩いのです。

夢を公言することで、行動につながります。卒業式の日、みんなの前で夢を公言できるまでに成長した彼の姿は、Yさんにとって言葉では表せないほど、頼もしく感じたに違いありません。
生徒の成長こそが、教育に携わる者にとっては最高の報酬。夢に向かって邁進する生徒を育てていきたいと、気持ちを新たにした瞬間でした。


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やると決めたことをやる

2017年08月10日 | 閑話
今日はお盆前の夏期講習最終日です。今朝もいつも通り、6時30分に起きてラジオ体操をして、一日をスタート。夏期講習中は毎日続けている日課ですが、やると決めたことを当然の様に行う大切さと難しさを、こんなところでも感じることが出来ます。
隣の畑の向日葵も夏空に映えています。今日も一日暑くなりそうですが、気持ちもアツく生徒たちと向き合います。


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未来を手にする夏

2017年08月09日 | 指導現場にて
「第一志望の大学に合格したい・・・」

オープンキャンパスに行ってその想いはさらに一層強くなり、英語の勉強にも力が入る。トラスト英語学院に通う高校生たちが、例年以上にアツいfire

単語に文法に英文解釈。どれも大変だけど、今まで覚えられなかった英単語帳の方から今日は近寄ってきてくれるように感じる。

目標が明確となったこの夏、必死にもがいている高校生たちの姿は、どこか輝いて見える。甲子園で一勝を目指して汗を流す高校生の姿と同じように、大学合格に向けて必死に勉強と格闘する高校生の姿も、全く同様の輝きがある。

超えようと思うから壁は超えられる。超えられない壁はない。今日覚えたその英単語や文法が、新しい自分の源となる。今のこの努力が、弱い自分に打ち勝ち困難に挑戦するその姿勢が、未来を切り開く。

頑張れ、高校生たち。今この瞬間から、未来は君たちの手の中にある。


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受験生たちへの警鐘

2017年08月08日 | 指導現場にて
高3生・大学受験生には、8月末までに単語帳一冊と『Next Stage』『Vintage』などの文法・イディオム総整理一冊を仕上げるように、年初から指導してきました。都市部の進学校に比べたら遅すぎて勝負になりませんが、これ以上尻を叩くと地方の進学校に通う生徒たちは離れていってしまうのも現実なので、妥協して8月末までとしています。

あと3週間でその期限が来る。今月中に仕上げないと、これまでの指導経験上、第一志望の合格は不可能と断言できます。

「覚えることが多すぎて」
「すぐに忘れてしまう」
「そもそも英語が苦手で」

出来なかった様々な言い訳を毎年聞いてきました。でも、それらの言い訳は、生徒自身が既に分かっていたこと。自己分析が出来ているにもかかわらず、現実から逃げてきた証でもある。厳しい言い方だけど、これまでと同じように、これからの人生も嫌なことから逃げ続けるのか?言い訳をし続けるのか?

大学受験は、弱い自分を克服する己との戦い。それは、新しい自分になれる絶好の機会でもある。時間はどんどん過ぎていく。新しい自分になるのは、今この時をおいてありません。
夏休み・・・。学校の補習や予備校の夏期講習に出るだけで満足していないか?勉強の基本は暗記。知識の蓄積があってこそ思考力も養われ、論理的客観的思考が出来るようになります。言い訳を考えて、“暗記”という辛い勉強から逃げていないか?問題を解くことで自分をごまかしていないか?

受験生はもう一度、この夏の勉強姿勢を振り返ってみよう。


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出川イングリッシュの真価

2017年08月07日 | 閑話
昨夜は伊那祭りの花火大会でした。今年も家族+叔母夫婦で楽しみました。今年の花火は朧月との共演で、幻想的でした。




帰宅後、録画しておいた「世界の果てまでイッテQ」で“出川イングリッシュ”を家族で楽しく観ました。stuffed animals(ぬいぐるみ)を知らなかった出川さんの姿を見て、昔の自分を思い出しました。

大学3年の時に受けた英検準1級二次面接試験の4コマ漫画のストーリー展開で、stuffed animals が口から出てこずに詰まり、不合格になったことがあります。身の回りのモノをとにかく英語で言えるようにする必要性と、直接的にわからない場合は関係代名詞を使って別の言い回しで伝える意識を植え付けてくれた、苦い経験です。

それにしても、出川さんの度胸はすごいですね。授業の中でもよく出川イングリッシュを紹介していますが、出川さんのあの度胸にもう少しの英語力が加われば、どんな場面でもネイティブと堂々と渡り合えるでしょう(笑)。



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バッグにいつもTOEIC

2017年08月06日 | 英語勉強法
昨日は第60回伊那祭りでした。
普段はFBのやり取りしかない方と実際にお会いして挨拶を交わせたり、生徒のグループに会ってかき氷を奢らされたり、小学校からの同級生に会って腹筋を見せろと言われたり(笑)、地元のお祭りを十分に満喫しました。
そんなお祭り気分の時でもバッグにはいつもTOEICの問題集を忍ばせています。時間がちょっと空いた時に数問でも解くという姿勢が大事だということを実践しています。これはTOEICに限ったことではなく、受験勉強でも資格試験の勉強でも言えることです。

TOEICに関しては、気軽に持ち歩けるコンパクトさから、『千本ノック!』がおススメです。


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素朴な疑問

2017年08月05日 | 指導現場にて
普段は他塾で学んでいる学生が、夏期講習を利用して当学院の授業を受けてくれます。

そこで毎年抱く素朴な疑問。既習済みの範囲で当然理解していなければならない内容を問うても答えられなかったり、つまらないミスをしたり・・・。特に小学生は、先取り学習で中2範囲あたりまで進んでいる生徒も多いのですが、理解度は皆無といっても過言ではありません。

その単元で今、何を学んでいるのか?目的意識のない勉強は、単なる時間の無駄です。何を学んでいるのか、目指すべき英語力の中でどの位置にいるのか。普段接することのない塾外生に、目的意識を与え、勉強の本質を教えるのが、夏期講習での私の役目です。

私が普段指導している小学生で中2範囲を終えている子に不定詞の形と意味を聞けば、全員完璧に答えられます。そんなの当然と思われますか?そんな当然に思われることが出来ていないのが、現実なんです。


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無限の可能性

2017年08月04日 | 指導現場にて
中3生の時から指導してきた高3生が、今月留学するため、昨日が最後の授業でした。

今年は6月にもハンガリーに向けて生徒を送り出しました。生徒を留学に送り出す時はいつも、気持ちの中に嬉しさと切なさが同居します。そして、頼もしく成長した彼らの姿を見るたびに、頼もしく、そして羨ましくも感じます。

どんな未来が待っているのだろう。What does the future hold for them? 確実に一つ言えることは、その未来は無限に広がっているということ。

英語を学び、未来の選択肢を自ら広げていった彼らの姿を、彼らの後輩たちに伝えていきます。


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原動力は不安

2017年08月03日 | 指導現場にて
不安は人を動かす原動力。

その不安度は、TOEICに例えるなら、点数が上がるほど加速度的に増す。だから、900点の人は500点の人より当たり前に努力する。昇進のために730点以上必要な500点の人が仕事や飲み会を言い訳にしているうちに、900点の人は隙間時間を使って一問でも多く解こうとし、それが当然と思える。だから、ますます差は開く一方となる。

受験の天王山といわれる夏。大学受験生も、今まで以上に不安を感じることが出来るほどに、この夏徹底して勉強してもらいたい。


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次男の成長

2017年08月02日 | 子育て
6月の漢検で、長男(中2)が準2級(高校在学程度)、次男(小2)が7級(小学校4年生修了程度)にW合格しました。二人とも2学年先の級に合格したので、褒めてあげたいです。
次男は進んで漢字を覚えていくので、日本語の語彙力が上がっているのを普段の会話でも感じることができます。また、漢字が読めるようになったからこそ、面白い間違いをするのも新鮮です。

例えば、先日ドライブをしていた時、「伊那路橋東」という信号で止まりました。それを見た次男が「“いなじきょうとう”って何?」と質問してきました。正しくは“いなじばし ひがし”ですが、すべて音読みをするあたりが面白いですね。

この夏休みから、次男に本格的に英文法の指導を始めました。すでにbe動詞はクリアーしましたので、この夏休み中に一般動詞と助動詞までマスターさせます。


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