英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

今後の目標

2018年12月11日 | ランニング・筋トレ
自己ベストを更新した「第38回群馬サファリ富岡マラソン大会」から一日が過ぎ、レースを冷静に振り返るとともに今後の目標についても考えました。長期的な目標は、フルマラソンを4時間以内で走るサブ4ですが、まずはハーフを常に1時間45分で走れる力をつけたいと思います。

ハーフで1時間45分を切るにはキロ5分を切るスピードが求められます。今までは走行距離を重ねることで距離に対する自信をつけ、最近はビルドアップ走、WS、LSDを取り入れてきました。しかし、Runkeeperで平均値を見ると、キロ5分30~40秒で走っておりスピードを意識した練習はしていないのが分かります。今後はキロ5分10~20秒で走る練習をしていきます。その際にケガだけは避けなければなりませんので、今まで以上にアップとダウンを入念に行っていきます。

次の大会出場は4月の恵那峡ハーフマラソンを考えています。季節は真冬。ランニングにとっては最高のシーズンとなります。この冬に一回り成長して、次回の大会に臨みます。練習は裏切らない。


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練習は裏切らない

2018年12月10日 | ランニング・筋トレ
昨日、「第38回群馬サファリ富岡マラソン大会」に出場し、ハーフマラソンを走りました。自己ベストを9分以上も更新する1時間50分14秒でした。
今回のデータは以下の通りです。
走行距離 21.0975km
コース高低差 79m
タイム 1時間50分14秒
平均ラップ 5分13秒/km
消費カロリー 1,339カロリー


緊張のスタート直前

1kmごとのラップ
1km 5分52秒
2km 5分24秒
3km 5分34秒
4km 5分28秒
5km 5分09秒
6km 5分22秒
7km 5分25秒
8km 5分40秒
9km 5分39秒
10km 5分32秒
11km 5分06秒
12km 5分16秒
13km 5分21秒
14km 5分16秒
15km 5分12秒
16km 4分54秒
17km 5分02秒
18km 4分53秒
19km 4分38秒
20km 4分43秒
21km 4分23秒
前回9月のハーフマラソン大会から3ヶ月で440km以上を走り込みましたが、ただ距離を重ねるだけでなく、毎回自分なりに工夫してトレーニングを積み上げてきたので、自己ベストを更新できました。特に15km地点の給水でスイッチを入れて、ラスト6kmは加速し、平均するとキロ4分台で走ることができ、一人も抜かされずに、追い抜くのみでした。コンディショニングとレースメイキングも奏功した結果です。

19km過ぎでは「こんな風に走れるんだ」と、楽しさと嬉しさのあまり涙が出てきました。ゴール直前はもう10kmくらい走っていたいと思いました。練習は裏切りません。そして、それを応援してくれてきた家族に感謝したいです。


富岡マラソンは、世界遺産・富岡製糸場の横も走るコースで、前半に3kmになだらかな上りがある他は、ほぼ平坦な走りやすいコースです。参加費は3,000円とお手頃で、お土産も特産品の下仁田葱やこんにゃくをいただきました。ただ、12kmで75分(6分15秒/km)、18kmで110分(6分06秒/km)と制限時間が厳しいハーフマラソンでもあります。地元中高生の陸上部も多く参加していて、歴史ある大会のように感じました。
富岡市は妻の実家があり、義父母も応援に来てくれて、元気に走る姿を見せることができて良かったと思います。私は来年結婚20周年ですが、結婚の承諾をいただくために初めて富岡の地を訪れたのが、ちょうど20年前でした。節目の年にこの富岡の地で走れたことを嬉しく思います。地元の方々の応援もとても元気づけられました。これからもトレーニングを積んで、来年もまたこの地を走りたいと思います。


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自分と向き合える2時間

2018年12月09日 | ランニング・筋トレ
今日は、今年3回目のハーフマラソン大会となる「第38回 群馬サファリ富岡マラソン大会」に出場します。前回9月の大会から440km以上を走り込みましたが、ただ距離を重ねるのではなく、毎回の練習にテーマを掲げ、トレーニングメニューを工夫してきました。

さあ、自分と向き合える約2時間を楽しんできます。

Wish me luck!


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足りないものはこだわり

2018年12月08日 | 指導現場にて
最近の高校生を見ていて気になるのは、授業の予習や宿題で手一杯になっており、特に次から次へと与えられる副教材に振り回されている生徒が多いことです。それらをこなすだけで相当な時間を取られるため勉強をやったつもりになるのですが、時間をかけた割りに学力は伸びていません。当然です。勉強の基本は暗記ですから、課題をこなすだけでは暗記はできません。

特にこれは進学実績を上げようとしている高校に顕著。生徒の学力がある程度ある高校ならまだしも、偏差値が50前後の高校でこれをやると、生徒が消化不良を起こし、結局、目論んだのとは真逆の結果が出ているのを目の当たりにします。

欠けているものは「こだわり」です。これと決めた一冊に徹底して取り組む。例えば英語なら構文集の例文を全て暗記する。単語帳なら見出し語は当然のこと、載っている派生語・反意語・同義語まで完璧にする。そんな泥臭いこだわりを、最近の高校生からは感じることができません。

学校から矢継ぎ早に与えられる教材に振り回されず、基本となる一冊にこだわる。それだけで、違った世界が見えてきます。


高校入学して落ちこぼれてしまった私の場合、勉強でこだわりを持ったのはいつだったろうか?

高1の春休み、O・ヘンリー短編集を英和辞典と首っ引きで読破した時。
高2の時、『標準英語構文160』を完璧に仕上げて、定期テストに臨んだ時。
高3で社会の選択科目を政治・経済に変え、長野県でトップを取った時。
浪人の時、英文を1,200回音読、政治・経済では専門書まで渉猟し、全国模試で1位をとった時。

高校時代に徹底して取り組んだ『標準英語構文160』

結局、やればできるということが分かったし、それにはこだわりが必要だったということ。

こだわりは何でもいいと思います。そして、こだわり始めて分かること。それは、「な~んだ。やれば意外とできるじゃん、俺」

若い高校生たちは、まだ自分の可能性の大きさを知らないだけ。こだわれば、たいていの目標は達成することが出来るのです。勉強はこだわり力を高める実践の場です。


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精読で真の英語力を

2018年12月07日 | 英語勉強法
高2生の意識が変わり、大学受験にむけてスイッチが入る生徒が多くなってきました。英語に関しては、文法・単語・イディオム・英文解釈・長文読解等、すべきことが多いですが、やはり目指すところは、正確な速読です。ところが、ただ単語の意味をつないだだけで何となくその長文が分かった気になっている生徒も多いです。

この時期だからこそ、正統な英文法知識に基づいた英文解釈力を身につけることが求められます。つまり、精読です。

ゆっくりやってできないものは速くやってもできません。目の前の一文を常に主語と動詞を意識して真摯に読み解いていく。単語の意味は分かるのに、なぜその英文の意味がモヤ~としてしまうのか?その原因を探っていくことこそ、語学の醍醐味であり、真の英語力が身につく過程です。


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事を敬して信

2018年12月06日 | 閑話
昨日は中村勘三郎さんの命日でしたが、その勘三郎さんが大切にされていた言葉が「事を敬して信」です。

事を敬して信あり
何事によらず、人は自分の仕事を敬わなければいけない。敬(けい)に徹して事をやれば、人は自然とあなたを信用する。その信を得るようにつとめる。信用を得るも得ないも、根本は、自分みずからの日頃の行いにある。(出典:中国古典名言辞典)

一つの道を追求していけば信用が生まれる。素晴らしい言葉です。

その仕事に誇りが持てていますか?
その仕事では誰にも負けない自信がりますか?
そして、その仕事は楽しいですか?


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習慣化が生み出す好循環

2018年12月05日 | ランニング・筋トレ
健康維持と新たな趣味として2016年5月に筋トレを始めました。

ボディメイキングの面白さに目覚め、筋トレが習慣化していきましたが、体脂肪が思うように減らないので、同年10月にランニングを始めました。

その後、

マラソン大会に参加 → タイムアップのため体幹を中心とした筋トレ強化 → プロテイン摂取 → 妻の協力のもと食生活も高タンパク低脂肪へ改善 → 節酒実行 → 間食等含め口に入れるもの全てに気を配る

という流れになってきました。間食はバナナかプロテインバー、そして、マラソン途中で足が攣るのを防ぐために納豆やカリフラワーを多めにしてカリウム摂取するなど、食生活までに意識が及んでいます。

あることが習慣化すると、また別のことに影響が波及し、好循環が生まれてきます。そして、それまで意識していなかったことに目が向き、新たな発見があります。

これからも自分自身の実践を通じて、継続することの楽しさを伝えていきたいと思います。


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勉強という現実と向き合う力

2018年12月04日 | 指導現場にて
12月となり、高1生たちは良くも悪くも高校生活のリズムが確立されつつあり、慣れが出てきました。高い志のもと、日々の勉強に取り組む者がいる一方で、当初の想いはどこへやら、部活に明け暮れて勉強から気持ちが離れてしまう者・・・。

先月、そんな高校1年生たちに活を入れました。気持ちを入れ替えて勉強をやり始めたり、中には数年後の自分を見据え、部活を辞めて生活を一新する生徒もいました。

その一方で、やはり、目の前の勉強という現実から逃げて、部活やその他の楽しいことを選ぶ高校生もいました。

どの道が正しい選択かは分かりません。しかし、己で選んだ道を信じて進み、継続していった先に、望むべき正答が待ち受けています。

『基本英文700選』の78番の英文、
One who is not willing to learn is not worth teaching.
(進んで学ぼうとする気のないものには教える甲斐がない)

勉学にやる気のある者たちのみが集う。そんな雰囲気の学びの場を、トラスト英語学院はこれからも目指してまいります。


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自信を醸し出す

2018年12月03日 | ランニング・筋トレ
昨日は最高の天気だったので、伊那から9kmある高遠までの往復走を敢行しました。

23.2kmを2時間11分で走るロング走となりました。フルマラソンをサブ4で走れるペースと同じ5分40秒/kmで、標高差がある伊那-高遠間を往復するとさすがに疲れましたが、いいトレーニングになりました。

高遠の町並み
20km以上を走った後、自宅に戻る途中に勾配8%のきつい上り坂が約400mありますが、そこもペースを乱すことなく走れました。

これまではハーフマラソン大会の21.0975kmが一度に走った最長距離でしたが、練習でこの距離を走れたのは自信につながります。ランニングを始めた2年前は10kmでさえ走れるようになるとは思っていませんでしたが、今はそれが当然になりつつあります。結局、自信を持てるようになるのは自分の気持ち次第。その気持ちを如何に作り上げていくかが、練習やトレーニングの意義ですね。これは英語の勉強にも共通して言えることです。


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勉強貯金を増やせ

2018年12月02日 | 指導現場にて
英語に関しては、幼少の頃から勉強に力を入れたり、海外に住むなどして得意な子供が多く、小学校や中学校で英検2級や準1級に合格するのは、特別なことではありません。それはそれでいいことですが、満足してしまった結果、向上心がなくなり、それまでの“勉強貯金”を使い始めるようになってしまう子供も多いです。

たとえ中学1年でアルファベットから習い始めたとしても、きちんと努力を積み上げて勉強貯金していけば、中3で英検3級、高3で2級合格はできます。しかし、小中学校で2級に合格しても、その後何もしなければ、英語の勉強の後発組に追いつかれることになります。これでは貯金を使い切ってしまうようなもので、もったいないですね。

小さい頃から英語ができる人にとっては、ある意味プレッシャーになります。でも、そのプレッシャーに打ち勝ってさらに勉強をしていかないと、英語に関しては先発組だったのに、気づいたら追い抜かれているなんてことも多々ありますから、更に上のレベルを目指して英語の勉強貯金を増やしていきたいですね。


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