昨日の授業後、ある高1生から質問がありました。
生徒:「to不定詞で、“~するために”という目的の意味を明確化するために so as や in order をつけますが、省略しても意味は通じますよね。では、“~しないために”という否定の場合も so as や in order をつけずに、not to だけでもいいでしょうか?」
私:「意味は通じるかも知れないけど、通例、否定の場合は省略することは出来ないんだよ。イギリスで出版されている文法書(*)にも書いてあるからね」
*Michael Swan『Practical English Usage』
覚えなければならない知識をただ棒暗記するのではなく、相互に関連性を持たせて「じゃあ、こういう場合はどうなるか」と考えられるのは、常に物事に規則性を見出し、論理的に考えようとしている証拠であり、成長の証。この質問をした彼女は高1で英検2級に合格しましたが、準1級合格と更にその先にある大きな目標に向かって、これからも努力を続けていくことでしょう。
生徒:「to不定詞で、“~するために”という目的の意味を明確化するために so as や in order をつけますが、省略しても意味は通じますよね。では、“~しないために”という否定の場合も so as や in order をつけずに、not to だけでもいいでしょうか?」
私:「意味は通じるかも知れないけど、通例、否定の場合は省略することは出来ないんだよ。イギリスで出版されている文法書(*)にも書いてあるからね」
*Michael Swan『Practical English Usage』
覚えなければならない知識をただ棒暗記するのではなく、相互に関連性を持たせて「じゃあ、こういう場合はどうなるか」と考えられるのは、常に物事に規則性を見出し、論理的に考えようとしている証拠であり、成長の証。この質問をした彼女は高1で英検2級に合格しましたが、準1級合格と更にその先にある大きな目標に向かって、これからも努力を続けていくことでしょう。