帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ゆとり教育見直しってな~ おい!

2007年01月25日 | 研究-教育・育児

学力低下は授業時間が減ったからというような考え方。
あほかー?と思ってしまうのですね。
なんか視点がずれている・・・・・

学力は時間を増やすことで上がるものではなく、授業に対する集中力こそが
一番効果をあげるわけですが。
ほんらい子供は勉強を楽しいなどとは思わないもの、ゆえにそうした子供達の学力を向上させることは、我慢や忍耐とは切っても切り離せないものなのですね。
嫌いでも、授業になれば先生の顔を見て、言葉を聞き、黒板をノートに写し、そうしたことの繰り返しの中で出来るようになっていくのがごく普通の子供達なわけです。

昔は先生は怖い存在で、怖いから授業を受けいたと私の記憶にははっきりと残っています。

ところが今の先生は生徒とお友達でなければいけないわけで、先生という立場になってしまうと権力者=支配だと攻撃されるわけです。

教室に強い指導者あってこそ、そのクラスはまとまるわけで、皆さんの経験に有るかはわかりませんが、中学生くらいになると、科目ごとに先生が異なるために、先生によってはおとなしい人もいます。
たいていは1クラスに一人や二人は授業妨害などする子がいましたから。
先生によってはクラスがめちゃめちゃになるならないが有った訳です。
生徒はこうした妨害に不愉快を覚えています、しかしながら、誰しもがいえないことが多いわけで、こうした場合、先生がそうした生徒に毅然とした態度が取れる場合はその時間は割りときちんと進みますし、なによりその先生に対しての信頼が非常に高くなる。
ところが、何もいえない先生だと、まじめにやっていた生徒までだんだんといい加減になって、最後にはめちゃくちゃになってしまう。
こうした事は何度か経験しています。
子供はバカではありませんから、こうした先生の力を常に見ていますし量ってもいるわけです。
学級崩壊と学力低下を含めてこれすべて、先生という存在を友達レベルにまで貶めてしまったこの国の教育行政の過ちでもあり、また人権の名の下に体罰を禁止してしまったどうしょうもない評論化はじめマスコミの責任でもあるわけです。

国が法律を改正し、体罰を認めてしまえば当たり前のように問題は激減するわけです。
11条の改正を心から願うのですがね・・・・

さて明日は、良いいじめと悪いいじめ、という一軒見分けにくいいじめの問題で、誰にでも簡単に見分ける方法を書いてみたいと思います。