元旦の午後に家を出て、息子の運転で実家へ到着。
なぜか親父が待っていたかのように飛び出してきます。
何を騒いでいるのかとおもえば、蒔きストーブを設置したとかで、一人で煙突があげられず、到着を首長くして待っていたとの事。
家も蒔きストーブを家に置きたいと思ってたので、「お!、やるやる!」と物置へ?
何で物置?というのは、私の親父は温室やら畑やらもっていて、その温室の暖房に使うとかで、その温室が接合された物置にストーブを設置したのですね。
昔から何でも自分でやってしまう親父の姿を見て育った私は見事に親父そっくりでして (^^;)はは 。
やる範囲は異なるものの、電気や建築などかぶるものがあるわけです。
物置には80Kオーバーのでかいストーブ、そこから天井まで伸びて90度折れ曲がり外へと続く煙突がすでに取り付けられています。
相変わらず器用だな・・・・・
と思いつつ煙突を目で追いかけると、外で上へ伸びる部分から先が無い。
当たり前ですが、この先を取り付けるには一人では無理。
なるほどと思いつつ見ていると、息子や家内や、娘まできて冷やかしては大笑い、私の親父はどちらかというと口達者では有りませんから、自分のやらんとしていることが子供たちにはちんぷんかんぷん、それに答えている私との会話がやたらおかしいらしくてここでも大笑いしています。
一通り説明を終えた?親父がいきなり煙突をもって外の煙突に差し込むと立派な煙突になりますが、固定していないのでぐらぐら、そんなわけで息子を屋根に上げると、とうか知らないあいだに家内とむすめまで屋根に乗っている・・・とあれ????親父は??
すると家内が、「なんか蒔きをとりにいったみたいよ?」と一言。
「でたよー 又かー(--;)得意だな」と思いつつ、息子と二入組みで煙突を支えるワイヤーを固定していきます。
対角に張らねばならないので、ここで人手が必要なのですね。
意味無く屋根にのぼって景色がよいなー等とはしゃいでいる娘と家内は別として、パイプレンチやペンチを使いながら均等にテンションをかけていきます。
風に揺さぶられても問題ないように加工しながらの取り付け。
30分ほどでしょうか? 何とか完成。
ストーブの開きをあけて紙と小枝から入れていく親父。
なんか喜んでいます。
やがて暖かな光と炎がたちますが、なんか燃え方がいまひとつ。
親父が変だな?といいつつ上のふたを開けると、煙突のふたが閉めたままになってました。
昔となんら変わりない親父、そしてその親父と話す私の姿を見ている子供達は何を感じ取ってくれたのでしょうかね・・・・・・