昨年の夏、スズメバチの話をしたと思います。
これがその巣です、 大きさは60えmくらいで、掘り出した直後は外周が薄い壁で覆われており、大きなボールの様な姿でした。
掘り出してからだいぶ時間がたってしまっているので、壁がくずれ中がむき出しになっています。
階層構造で、傘どうしはいくほんかの柱でジョイントされており、通気性と
居住性の向上が計られています。
万一水漏れなどがあっても、幼虫には最小の影響しか出ないようになっていて、生き残りが出来るようになっています。
もろくて崩れやすい外壁と異なり、この核をなす部分はかなり丈夫です。
外壁とはおそらく異なる成分、もしくは配合比率が異なって作られているものとすいそく。
生命の遺跡というか痕跡というべきか・・・・