帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

命の証

2007年02月05日 | Weblog

 

昨年の夏、スズメバチの話をしたと思います。
これがその巣です、 大きさは60えmくらいで、掘り出した直後は外周が薄い壁で覆われており、大きなボールの様な姿でした。

掘り出してからだいぶ時間がたってしまっているので、壁がくずれ中がむき出しになっています。

階層構造で、傘どうしはいくほんかの柱でジョイントされており、通気性と
居住性の向上が計られています。

万一水漏れなどがあっても、幼虫には最小の影響しか出ないようになっていて、生き残りが出来るようになっています。

もろくて崩れやすい外壁と異なり、この核をなす部分はかなり丈夫です。

外壁とはおそらく異なる成分、もしくは配合比率が異なって作られているものとすいそく。

生命の遺跡というか痕跡というべきか・・・・