僕は基本的に右でも左でもなく、そしてこのブログで政治的なものを取り上げないというのは基本ポリーですが、余りにもひどいな~と感じたことから少しだけ今回は書いてみようかと思います。
大きな騒ぎとなった田母神氏の論文ですが、僕自身がこの論文を読んでみない事にはなんともいえないと思っていたわけですが、数週間前にネットからダウンロードすることが出来ました。内容に関しての考査を自分なりには行いましたが、論文としての内容にいささかもおかしな点は無く、淡々と事実について記しています。
こしこれが歴史に関して学校で教えられてきたことを鵜呑みにしていた若い頃なら、自分もこの論文を悪く言ったりするのでしょうが、さすがに今は違います。
戦国物語にふと興味をもったことからそれまでの歴史観を拭い去り、自分なりに覆い隠された歴史の化粧カバーを払いのけて調べてみるなら、そこには歪曲され、ひたすら自虐の歴史を学ばされているこの国の不思議な教育が見えてくるわけです。
内容に関して書かれていることは、整然たる事実を基に、そこに田母神氏としての問題意識(コミュンテルン等を含む)を提起して様々な出来事と関連付け、最後にこの国はどうあるかという形で締めくくっているわけですが、別段それに関してもおかしいところは無く、「なぜこれが問題なのだろうか?」と不思議に思うこと多いわけです。
さらにいうならこの論文を発表したアパグループの第1回「真の近現代史観」の目的そのものに“歴史を見直して誇れる国であるか”というテーマがあり、そこに偽造近代史による自虐の歴史を書く馬鹿はいないわけで、テーマにそった論文である以上は、それのそったものを書くのが普通。
まあ国として国民に自虐の歴史を植えつけてきた結果、この国はこうだったということになって一応落ち着いているのに、「いまさらそれを覆されては困る」というところが本心?(誰の?)だとは思いますが、秦郁彦氏が朝日新聞等を通じて反論しておりますがこれもなんか変、内容を読んでみると単に自分のプライドと利益の問題にかかわるから「黙っていろ」的な物にしか思えず、どうもこの秦氏は懸賞テーマに沿った論文であるということ、言い換えれば全体を見渡しての思考能力というものが、どうもかけているように思える・・・
そんなわけで、正誤論いりみだれて国全体をあげてのごちゃごちゃ状態となったわけですが、
Yahoo!のアンケートでは大体55%くらいが肯定、ところがこれは論文が問題となってすぐに行われたアンケートで、田母神氏の論文そのものが手に入らない状態の、いうなればマスコミの格好の餌食にされていた頃のもので、アンケート結果としてはいささか疑問?を持たざるを得ないわけです。
というのは自虐の歴史が正しいという事になっている以上は、当初の報道だけを表面的に受け取ればまるで田母神氏が極右翼的な論文を書いたように騒がれており、この段階でのアンケートなら当然の結果でしかなく、
しかし、PDFファイル形式で一般の人が閲覧可能となった現在ではLIVEDOORだけが現在まで継続アンケートを取っており、こちらは田母神氏は正しい?という考えがもうすぐ80%に迫る結果となっている。
僕自身としても此方のほうが正しい結果としてみているわけですが・・・
それを見て自爆?したマスコミはたちまち沈黙して、例のごとく数年前に遡って自衛隊の不祥事を根堀葉堀探し出してきてはちまちま報道を繰り返して、イメージ悪化を行う(安陪さんの時もこれを繰り返していました)という常套手段をつかっているわけですが、「何をやっているんだろうね?」とバレバレなことを平然と行う愚かさに思わずため息が出てしまいます。
一方政治のほうはどうかというなら自民党は内容云々というより、彼の立場での論文という事を問題視する傾向が強く、それに対して民主党はやたらと内容に固執しており。
確かに幕僚長という立場だけで考えるなら、「やってよかったか?」という点だけに絞れば僕でも答えは否。
ところが民主党はそうではないようで、以前から気になっていた民主党の社会主義思想化は確実に進んでいるな~?と改めて認識させられるわけです。(過激ですいません、だから政治的な話はいやなのですね、みなさんお許しを)
歴史には常にダークゾーンとグレーゾーンがあり、それをよく理解していることがたいせつなわけですが、国を舵取りせねばならない者達が果たしてどのくらい正しい歴史を学んでいるかという視点で考えるなら、今の民主党は明らかにおそまつ。
人の歴史は基本的に同じ事の繰り返しであり、歴史をよく学んで現実から逃げない事が寄りよい明日を築き上げる礎になるわけで、そうした点から言えば、田母神氏の論文に対して、民主党としての考え方を示せば良いだけの事であって、国家招致だというやり方でつるし上げる事そもそもが“自分の側に絶対問題は無い”という視点をもとにしているものでしかなく、もし民主党が言う事が本当に彼らの心のうちから出ているのなら、国の指導者を目指す者としていったい何を学んできているのだということになるのですね。
文民統制は国民の支持が絶対条件で、田母神氏の支持が80%を超えている現在、文民統制どうのを全面に押し出すのもいかんせん疑問。
ただ、民主党行っている一連の攻撃?が本音と異なるところから来ているのだとするなら、これは論文どころの話ではない、とんでもなく大きな問題であり、彼らが田母神氏の“論文”が歴史の事実と異なるというのだと強く主張しなければならない要因、すなわち何の目的でそうするのだろうとい根拠はいったいどこからきているのだ?
という点で考えねばならないわけで、するとこれまた色々なことがわかってくるわけですが、これはやめておきましょう・・・
大きな騒ぎとなった田母神氏の論文ですが、僕自身がこの論文を読んでみない事にはなんともいえないと思っていたわけですが、数週間前にネットからダウンロードすることが出来ました。内容に関しての考査を自分なりには行いましたが、論文としての内容にいささかもおかしな点は無く、淡々と事実について記しています。
こしこれが歴史に関して学校で教えられてきたことを鵜呑みにしていた若い頃なら、自分もこの論文を悪く言ったりするのでしょうが、さすがに今は違います。
戦国物語にふと興味をもったことからそれまでの歴史観を拭い去り、自分なりに覆い隠された歴史の化粧カバーを払いのけて調べてみるなら、そこには歪曲され、ひたすら自虐の歴史を学ばされているこの国の不思議な教育が見えてくるわけです。
内容に関して書かれていることは、整然たる事実を基に、そこに田母神氏としての問題意識(コミュンテルン等を含む)を提起して様々な出来事と関連付け、最後にこの国はどうあるかという形で締めくくっているわけですが、別段それに関してもおかしいところは無く、「なぜこれが問題なのだろうか?」と不思議に思うこと多いわけです。
さらにいうならこの論文を発表したアパグループの第1回「真の近現代史観」の目的そのものに“歴史を見直して誇れる国であるか”というテーマがあり、そこに偽造近代史による自虐の歴史を書く馬鹿はいないわけで、テーマにそった論文である以上は、それのそったものを書くのが普通。
まあ国として国民に自虐の歴史を植えつけてきた結果、この国はこうだったということになって一応落ち着いているのに、「いまさらそれを覆されては困る」というところが本心?(誰の?)だとは思いますが、秦郁彦氏が朝日新聞等を通じて反論しておりますがこれもなんか変、内容を読んでみると単に自分のプライドと利益の問題にかかわるから「黙っていろ」的な物にしか思えず、どうもこの秦氏は懸賞テーマに沿った論文であるということ、言い換えれば全体を見渡しての思考能力というものが、どうもかけているように思える・・・
そんなわけで、正誤論いりみだれて国全体をあげてのごちゃごちゃ状態となったわけですが、
Yahoo!のアンケートでは大体55%くらいが肯定、ところがこれは論文が問題となってすぐに行われたアンケートで、田母神氏の論文そのものが手に入らない状態の、いうなればマスコミの格好の餌食にされていた頃のもので、アンケート結果としてはいささか疑問?を持たざるを得ないわけです。
というのは自虐の歴史が正しいという事になっている以上は、当初の報道だけを表面的に受け取ればまるで田母神氏が極右翼的な論文を書いたように騒がれており、この段階でのアンケートなら当然の結果でしかなく、
しかし、PDFファイル形式で一般の人が閲覧可能となった現在ではLIVEDOORだけが現在まで継続アンケートを取っており、こちらは田母神氏は正しい?という考えがもうすぐ80%に迫る結果となっている。
僕自身としても此方のほうが正しい結果としてみているわけですが・・・
それを見て自爆?したマスコミはたちまち沈黙して、例のごとく数年前に遡って自衛隊の不祥事を根堀葉堀探し出してきてはちまちま報道を繰り返して、イメージ悪化を行う(安陪さんの時もこれを繰り返していました)という常套手段をつかっているわけですが、「何をやっているんだろうね?」とバレバレなことを平然と行う愚かさに思わずため息が出てしまいます。
一方政治のほうはどうかというなら自民党は内容云々というより、彼の立場での論文という事を問題視する傾向が強く、それに対して民主党はやたらと内容に固執しており。
確かに幕僚長という立場だけで考えるなら、「やってよかったか?」という点だけに絞れば僕でも答えは否。
ところが民主党はそうではないようで、以前から気になっていた民主党の社会主義思想化は確実に進んでいるな~?と改めて認識させられるわけです。(過激ですいません、だから政治的な話はいやなのですね、みなさんお許しを)
歴史には常にダークゾーンとグレーゾーンがあり、それをよく理解していることがたいせつなわけですが、国を舵取りせねばならない者達が果たしてどのくらい正しい歴史を学んでいるかという視点で考えるなら、今の民主党は明らかにおそまつ。
人の歴史は基本的に同じ事の繰り返しであり、歴史をよく学んで現実から逃げない事が寄りよい明日を築き上げる礎になるわけで、そうした点から言えば、田母神氏の論文に対して、民主党としての考え方を示せば良いだけの事であって、国家招致だというやり方でつるし上げる事そもそもが“自分の側に絶対問題は無い”という視点をもとにしているものでしかなく、もし民主党が言う事が本当に彼らの心のうちから出ているのなら、国の指導者を目指す者としていったい何を学んできているのだということになるのですね。
文民統制は国民の支持が絶対条件で、田母神氏の支持が80%を超えている現在、文民統制どうのを全面に押し出すのもいかんせん疑問。
ただ、民主党行っている一連の攻撃?が本音と異なるところから来ているのだとするなら、これは論文どころの話ではない、とんでもなく大きな問題であり、彼らが田母神氏の“論文”が歴史の事実と異なるというのだと強く主張しなければならない要因、すなわち何の目的でそうするのだろうとい根拠はいったいどこからきているのだ?
という点で考えねばならないわけで、するとこれまた色々なことがわかってくるわけですが、これはやめておきましょう・・・