あっという間に部品が到着。
早速修理開始を開始します。
といってもやる事は簡単、とりはずした部分に新しいコンデンサを半田ゴテでつけるだけ。
腐食によるコンピュターボードのプリントパターン切れは、新たに迂回するような感じで配線を廻して取り付けます。
作業は30分もかからず終了。
仕事が終了したあとに早速車へ取り付けてエンジンを始動、しばらく様子を見て何の問題も出ない事を確認したらいよいよ道路に出ます。
十分にエンジンが温まった状態からエアコンをフルに効かして(寒い・・・)約30分間の走行。
迷惑にならないところに車をとめ一度エンジンを切ってすぐにイグニッションキーを廻すとCHECK ENGINEのランプが点等し、正常である事がわかります。
そのまま続けてDTCコードを読み出すと、やはり異常はなし。
とりあえず問題は出ませんから、再度エンジンを始動し、再び10分程度走行してと同じ事を数回繰り返しました。
これで修理は完了です。ただ、真夏の高温時にテストをしていませんので、100%とは言い切れませんが、同時に二つ三つのところに故障が起きる事などまず無いのが電子回路。
修理完了と自分勝手に判断しました(笑)
後はシリコンで適当に開けた穴をふさいで完了です。
しかしPCM(ECU)が二つ有ると故障修理が楽なのですね。電子装置のメンテナンスなどやった事のある方ならお分かりになられるかと思います。
最後にPCMが故障して新しいのを注文するときに必ず必要になるのがこの写真のROM番号、これがないとえらい時間がかかると同時に全く違う物が送られてきたりもしますので、とても重要です。