そんなわけで、今日は手術。
どんな手術をするかというなら、一台の機械で角膜を切って表面の膜(角膜上皮とボーマン膜と言うらしい)をめくり。
もう一台の機械で角膜の中(角膜実質層)に眼鏡のレンズでいうところの凹レンズをつくりこむというもの。
もちろん刃物で切るわけないし、二つともレーザーの力を借りて行うわけで、手術そのものは無痛とのこと。
「角膜切るのに無痛なわけないだろ~」(ーー;) なんて思いつつ、まずは再度の視力測定。
そこで現在微妙に入っている老眼との兼ね合いで、目標視力を2.0にするか
1.5にするかを決める。
2.0だと見栄すぎなのではないか? と思うのだが、実は手術後に必ず近視の戻りが起きるらしく、老眼が少し入り
始めた人の場合、1.5くらいで手術して、最終的には1.2くらいにするほうが良いらしい。
これを例の黒縁眼鏡に何枚もレンズを入れて強制する検査眼鏡で作り出し、実際目の前に細かい文字を置いて見え具合を
考えることになる。
といっても、誰しもが必ず老眼になることから、なおかつそれは進行することから、今は問題無いくらいに合わせても、
近い将来かならず見えなくなってくる物らしい。
そう考えると、さほど見えすぎず、困りもしない価と言うことで、1.5を選択(戻りがあって1.2となる価)した。
さて一度先生の処へ呼ばれて、その後手術待合室に呼ばれ、そこで麻酔と充血予防の目薬を3回ほど行って手術室へと向かう。
ドアをあけて部屋にはいると、そこは想像していたところとは異なり、整然と設置され、衛生的な部屋にSFに出てきそうな装置が
他にも数台有るが、自分に使用するのは二台だけ。
一見ハイテク部品なんかを製造している工場のようにも見えなくはない、多少圧倒されながら一台目の機械の寝台に横たわると。
まず目に輪っかみたいな物をはめられ(すでに麻酔が効いて痛くない)その上にドーム型のレーザ装置がおりてくる、
機械が目に近づくに連れ、視界の中に入ってくる赤い部分を見るように指示され、
やがてそのドームみたいな物がさらに降りて、まあ目に置いたリングそのものを押し下げるようになるわけだけど、そのあと
吸引されているような感じがする。
やがてカットが開始されるが、オペレータさんの時間測定の声と医師の言葉が聞こえるが専門用語で何を言っているのか意味は分からないし
やはりSFちっくだ。
こうして両目の瞳がぐるっとΩ型にカットされ、この時点で目の前に白い霞が掛かってよく見えない。
次にその寝台を起き上がると、隣の寝台へと案内されて、ただ、今回は頭が収まる(固定しやすい)バスケット上の物が付いている。
そこへ頭を落とすようにして、まあ安定させるわけです。
やがて、医師が準備を完了して。 「始めます」のことばで再開、先ほどと同じように赤い点を見るように指示され、
それを見ている間に機械の調整が行われる、やがてまつげが落ちないようにテープを
張られ、さらにまぶたが閉じないように目に器具が取り付けられる。
*一応参考までにここまでまったく痛みを感じることはない。
次に先ほどカット角膜表面膜を先生がめくりあげ、洗浄など行われますが、当然のことながら角膜表面をめくっているので明るいが
まったく焦点が合わずに物が見えない、故にどんな処置をしているのかは不明。
再び目を動かさないように指示され、レーザー照射が開始される。 65マイクロなんて言っていたので、削り込む深さのことだと思う。
レーザの照射が開始されるが、その時間はあっという間で、「50、100%、完了」ですなんて言葉が終わると、再び角膜洗浄やらが
行われ、最後に先ほどめくった角膜表面膜をもどし、最後に表面膜のしわ伸ばし?みたいなことをやって手術完了。
この時点で、視界に霞はあるものの、すでに視力は回復してるのがはっきりと分かる。
今右目を終わらせたので同じ行程で左目も処理され、はい終わりです、以上総時間二〇分程度、レーザー照射は一〇秒程度。
これで両目ともいきなり見えるようになっている。
「おおー!」なんて、内心感激&ほくそ笑んでいるがが、それを遮るように医師の確認の為に機械に座らされて検査。
いくつか医師に質問されて、痛みも違和感もなければこれで全行程終了。
お疲れ様でした!と看護婦さんに言われて、安静室へ移動。 約20分間そこで目を休ませれば終わり。
後はそのまま会計を済ませて帰宅となる。
さて、この手術中、痛かったかと聞かれれば、答えはNO
正直こんなんで視力がかわるのなら早くやるべきだったと変な方向で大変に反省。
さて、その後ですが、僕は自宅まで電車で2時間はかかり、
はじめは麻酔が効いていたので全く痛みはないが、だんだんとしみてくる。
この痛みはさすような痛みというより、タマネギをみじん切りしたときのようなしみ方と言う方が正解で、目を閉じていれば殆ど痛くないが、
あけて空気に触れるとしみてくる感じ。
防護用のめがねをもらえるのでそれをかけてとにかく目を開ける時間を減らして帰宅。
帰宅早々指示通りに目薬を差すと、こすり保護のカバーを目にテープでつけ、早々に就寝してしまいました。
ちなみに寝ている間に痛みで目を覚ますような事は全くありません。
途中で夕飯に一度置き、そのときにはだいぶ痛みは緩和していましたが、万事を考えて
そのまま朝までねむることにしました。
これからレーシック手術を受けようとする方は、帰りに家族の方などの迎えをお願いして家まで帰るのがベストです。
どんな手術をするかというなら、一台の機械で角膜を切って表面の膜(角膜上皮とボーマン膜と言うらしい)をめくり。
もう一台の機械で角膜の中(角膜実質層)に眼鏡のレンズでいうところの凹レンズをつくりこむというもの。
もちろん刃物で切るわけないし、二つともレーザーの力を借りて行うわけで、手術そのものは無痛とのこと。
「角膜切るのに無痛なわけないだろ~」(ーー;) なんて思いつつ、まずは再度の視力測定。
そこで現在微妙に入っている老眼との兼ね合いで、目標視力を2.0にするか
1.5にするかを決める。
2.0だと見栄すぎなのではないか? と思うのだが、実は手術後に必ず近視の戻りが起きるらしく、老眼が少し入り
始めた人の場合、1.5くらいで手術して、最終的には1.2くらいにするほうが良いらしい。
これを例の黒縁眼鏡に何枚もレンズを入れて強制する検査眼鏡で作り出し、実際目の前に細かい文字を置いて見え具合を
考えることになる。
といっても、誰しもが必ず老眼になることから、なおかつそれは進行することから、今は問題無いくらいに合わせても、
近い将来かならず見えなくなってくる物らしい。
そう考えると、さほど見えすぎず、困りもしない価と言うことで、1.5を選択(戻りがあって1.2となる価)した。
さて一度先生の処へ呼ばれて、その後手術待合室に呼ばれ、そこで麻酔と充血予防の目薬を3回ほど行って手術室へと向かう。
ドアをあけて部屋にはいると、そこは想像していたところとは異なり、整然と設置され、衛生的な部屋にSFに出てきそうな装置が
他にも数台有るが、自分に使用するのは二台だけ。
一見ハイテク部品なんかを製造している工場のようにも見えなくはない、多少圧倒されながら一台目の機械の寝台に横たわると。
まず目に輪っかみたいな物をはめられ(すでに麻酔が効いて痛くない)その上にドーム型のレーザ装置がおりてくる、
機械が目に近づくに連れ、視界の中に入ってくる赤い部分を見るように指示され、
やがてそのドームみたいな物がさらに降りて、まあ目に置いたリングそのものを押し下げるようになるわけだけど、そのあと
吸引されているような感じがする。
やがてカットが開始されるが、オペレータさんの時間測定の声と医師の言葉が聞こえるが専門用語で何を言っているのか意味は分からないし
やはりSFちっくだ。
こうして両目の瞳がぐるっとΩ型にカットされ、この時点で目の前に白い霞が掛かってよく見えない。
次にその寝台を起き上がると、隣の寝台へと案内されて、ただ、今回は頭が収まる(固定しやすい)バスケット上の物が付いている。
そこへ頭を落とすようにして、まあ安定させるわけです。
やがて、医師が準備を完了して。 「始めます」のことばで再開、先ほどと同じように赤い点を見るように指示され、
それを見ている間に機械の調整が行われる、やがてまつげが落ちないようにテープを
張られ、さらにまぶたが閉じないように目に器具が取り付けられる。
*一応参考までにここまでまったく痛みを感じることはない。
次に先ほどカット角膜表面膜を先生がめくりあげ、洗浄など行われますが、当然のことながら角膜表面をめくっているので明るいが
まったく焦点が合わずに物が見えない、故にどんな処置をしているのかは不明。
再び目を動かさないように指示され、レーザー照射が開始される。 65マイクロなんて言っていたので、削り込む深さのことだと思う。
レーザの照射が開始されるが、その時間はあっという間で、「50、100%、完了」ですなんて言葉が終わると、再び角膜洗浄やらが
行われ、最後に先ほどめくった角膜表面膜をもどし、最後に表面膜のしわ伸ばし?みたいなことをやって手術完了。
この時点で、視界に霞はあるものの、すでに視力は回復してるのがはっきりと分かる。
今右目を終わらせたので同じ行程で左目も処理され、はい終わりです、以上総時間二〇分程度、レーザー照射は一〇秒程度。
これで両目ともいきなり見えるようになっている。
「おおー!」なんて、内心感激&ほくそ笑んでいるがが、それを遮るように医師の確認の為に機械に座らされて検査。
いくつか医師に質問されて、痛みも違和感もなければこれで全行程終了。
お疲れ様でした!と看護婦さんに言われて、安静室へ移動。 約20分間そこで目を休ませれば終わり。
後はそのまま会計を済ませて帰宅となる。
さて、この手術中、痛かったかと聞かれれば、答えはNO
正直こんなんで視力がかわるのなら早くやるべきだったと変な方向で大変に反省。
さて、その後ですが、僕は自宅まで電車で2時間はかかり、
はじめは麻酔が効いていたので全く痛みはないが、だんだんとしみてくる。
この痛みはさすような痛みというより、タマネギをみじん切りしたときのようなしみ方と言う方が正解で、目を閉じていれば殆ど痛くないが、
あけて空気に触れるとしみてくる感じ。
防護用のめがねをもらえるのでそれをかけてとにかく目を開ける時間を減らして帰宅。
帰宅早々指示通りに目薬を差すと、こすり保護のカバーを目にテープでつけ、早々に就寝してしまいました。
ちなみに寝ている間に痛みで目を覚ますような事は全くありません。
途中で夕飯に一度置き、そのときにはだいぶ痛みは緩和していましたが、万事を考えて
そのまま朝までねむることにしました。
これからレーシック手術を受けようとする方は、帰りに家族の方などの迎えをお願いして家まで帰るのがベストです。