9ヶ月を過ぎた孫。
このところの変化というと、散々いじくり回していた家の家電製品の操作方法を段々覚え初めてしまっています(笑)。
「壊れるなら仕方ない・・・・」と、幾らいじくり回しても全く叱らないのが僕。
*いつぞやの幼き日の自分が、孫に重なってしかたないからです。
「別にかまわんから」と、家族に言ってやりたい放題にさせているわけですが。
嫁さんに話を聞くと、遊んでいる時間の殆どを機器のいじくり回しに費やしているらしく、他のオモチャ類にはほとんど興味を示さないとのこと。
「お? 将来のエンジニアの卵がここにいるか~?」と微笑ましいのですが、
なんというか、子供は理屈ではなくて感覚で覚えていきますから、段々といじくっている内に簡単な操作方法を幾つか覚えてしまうわけで、 突然CDを付けてボリュームを上げる操作して大音響
で驚かされたり、テレビを付けたり消したり、音量変えたり、チャンネル変えまくり。
リモコンとの関連性まではまだよく分からないようですが、直に触れられる物だと結果がダイレクトに出るのが面白いらしい(笑)
さらにこのところ、意思表示が更に明確となり、喜怒哀楽のなかで NO!という意思表示に関する感情に豊かさが出てきた。 特に気に入らないときの怒り方が半端じゃない。
親が多少厳しい声で諭すと、その言葉がどこを向いているのか、自分なのか他人なのか?、同時に親の表情変化等をきちんと見ており、 親や家族の顔をきちんと見ながら心を学ぶという、
正常に育っているのがよくわかる。
親の顔ばかり見ることは、人の感情をきちんと読み取る力と、推察する能力充実の為の大切な訓練そのものであり、絶対に欠かせない物であると僕の研究では出ている。
そういえば、親の顔色ばかり見る子になってもらいたくないと、やりたい放題(単なる甘やかし)と叱らない教育やらで、親のかおを見ることなく育った(心を読み取る訓練をさせなかった)子達が
どんなに悲惨な思春期を送るかということを、そのうちこのブログで詳しく書いて見ようかと思っている。