帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

スズキエブリィ ブレーキランプが点かないじゃん!! でO/H (^^)

2018年07月23日 | 

家内が通勤の足として使っている スズキのエブリィ。

日曜日に、「ブレーキランプが両方とも点灯しないよ!」 と後ろを走っていた息子から指摘された。

 嘘!マジで!

これだと、整備不良になるので、追突されると厄介な事になります。

一応、夕方にランプ交換をしたのですが、 ブレーキ踏んでも点灯せず・・・・・

 

こりゃ面倒だわ!・・・・

なので、今日は家内の車で出勤、& 朝の涼しい時間に来て、 修理開始。

まず、セオリー通りにヒューズをチェック。

当然??切れてはいない。

となると、考えられるのは、ブレーキスイッチ。

青い四角で囲っているのがそれ。 配線でショートさせているのがスイッチのすぐ左に写っています。

ペダルのすぐ上に点いている物ですが、 カプラーを外して、その辺にあった配線で

ショートさせると、ランプは普通に点灯。

間違いなくスイッチが原因と判ったので、 取り外し開始。

脱着方法が解らなくて困ったのですが、 スイッチマウントフレームの下に、

ある、プラ製のウイング(二つあります)をプライヤーとかで挟み、スイッチ回すと外れた。

 

こんな感じですね。 プライヤーで挟み、スイッチを①の方向に回して、抜く。

これで外れたので、やり方としては良いのだと思いますが、本当は違うのかな????

これがスイッチ。

初めは交換しなければ・・・と思ったんですが、 どうやら分解できそうな感じ。

ちなみにスイッチ抜いた後のカプラーロック部分。 よく分からない構造です。

 

一応テスターで計ると、 あれ? 問題ないじゃん! 

でも、原因がスイッチなのは間違いないので、すぐに分解。

シャフトにスプリングが入っているのですが、撮影の為に外しています。

接点は2回路。 赤い方がブレーキ回路の接点。

一応両方の接点を掃除します。 こちらは使っていない方。接点は指で引き出せるので磨きやすいです。

こちらが、ブレーキ回路で、通電する側の接点。 水色矢印方向へ引っ張り出せます。

接点を見ると、やっぱり・・・、かなり汚れています。 

焼けた後が明確でして、 こうなると、少し接触点がずれるだけで、電気が通らなくなり、当然!?ランプが点かなくなる。

ブレーキクリーナーみたいな脱脂スプレーと ドライバーでカリカリカリカリ。

 ふんふんふふん

やり方としては余り良くないですが、結構焼けが固いので・・・

綺麗になりました。

組立て、

この二つがぱかっと合わさります。 スプリングを忘れないようにしないと。

合体したら、 スイッチをソケットに挿し込んで、回す。

で、完了。

本当は新しいスイッチに交換すれば一番良いのですが、 これでしばらく使えます。

又点灯しない事が起きるようになったら、交換します。

 

以上 エブリィのブレーキスイッチオーバーホールでした。