帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ボードスタンド

2019年06月23日 | ウインドサーフィン 

なんとなく、有るといいな~~~とか思いつつ、持っていなかったのがボードスタンド。

ところがホームセンターのキャンプ用品を徘徊していて、 気になるのを見つけた。

例のごとく新富士バーナーで、 どうにもこのメーカーとの縁がある僕。

なんせ一々品質がいいので、 自然に目に入るんです。

展示していたスタンドを触ったら、 その強度に驚き。

元々はバーナーとかを載せるものですが、 非常に安定度が高いんです。

キャンプでも使える事から即購入。

さっそく出してみました。

6本まとまっていますので、二本だけ外しますが、 アイデアが良いです。

広げて展開は簡単。

実際にボード載せたらどうだろうか?と 思ったんですが、意外に安定しています。

簡単に倒れない様にウエイトとベルトが必要かな・・・・なんて思っています。


最後のフォーミュラーボード

2019年06月23日 | ウインドサーフィン 

6月初めに下書きにしてあったのを、今更アップです。

 

フォーミュラーウインドサーフィン というカテゴリーが無くなったそうです。

悲しい事ですが、 時代はフォイルウインドサーフィンへとシフト。

 

セイルサイズ10.0~12.0 という巨大なセイルと、戦闘機みたいなボードで、

糞重くて、しかしながら強大なパワーを操りながら走るのがフォーミュラーの楽しさ。

 

微風のフラット海面から、 セイルサイズ7点台が走り出す風域まで、同じセイルで乗れてしまうのは、

僕にとっては、 最高の存在だったんです。

 

しかしながら、 フォイルが完成されて来た事で、 セイルサイズが9点台でも十分に走るようなってきたこと、

それと同時に、 普通のロングフィンで乗ることが要求されなくなってきたことから、ボードの形状が大きく変化した。

 

簡単に言うと、 フォイルだけで乗ることが要求されるボードに全体が移り変わり、以前の様に、デカイセイルとレーシングフィンでパワーに任せて海面を切り裂く必要が無くなってしまったわけです。

 

時代の変化で仕方の無い事なんですけど、 僕はフォイルも大好きですが、 普通のフォーミュラーウインドも大好きで、

風が弱い時から、 ある程度強い風になるまではフォイル、 そして周りのセイラーが8点台で走り始めたあたりからノーマルのレーシングフィンに付け替えて、 そのままセイルを張り替えることなくぶっ飛ぶのが大好き。

 

なので、 ボードには、フォイルと レーシングフィンの二つが こなせる性能を求めたいんです。

 

ところが、以前のフォーミュラーに値する 風域のボードは全部フォイル対応のみ、なんか違うんですね、僕の感覚とは。

 

で、厄介なのが、 今後、”これまでの様な”フォーミュラーボードというのが存在しなくなる事なんです。

 

実はこれが僕にとっては最大のショックで、知ったときから、ひたすら泣き入ってしまいまして、ハイ情けないです。

 

現在、中古で出回るフォーミュラーは フォイルも使えるという点から完全に品薄で、

フォーミュラーセイラーではない、フォイルセイラーが 中古を求めるので、市場に全くと言ってよいほど出回らなくなってしまっている。

そもそも、フォーミュラーセイラーが数えるほどしか居なかったで、余計に玉数が無い。  

 

生産をやめたので、それも強烈に影響している。

 

 

僕が今もっているフォーミュラーは 2枚で、 一枚は多目的、のかなり年式が古いボード。

そして現行のお気に入り フルカーボンの 物が一枚。

 

もし、 このカーボンのが壊れたら・・・・・・

 

もう手に入らない故にどうしたらよいのか・・・・

 

で、行きつけのショップで 恥ずかしながら、泣きを入れていたわけです。

 

色々と話していたら、フォーミュラーとしての完全完成型に最新のフォイルも当然使える、ほぼ完成された夢のようなボードがあるというお話。

 

マジで!!と絶句すると同時に そんなボードが有ったんだと・・・・

 

で、持ってきてもらったボード見て、 これまた涙出るほどの感激。

完全にプロ用として開発されたもので、 程度は極上。

 

多分これ逃すと、もう殆どない、フォーミュラーボードは まず自分に回ってくることは無いと思う。

半端ない幸運に恵まれたわけですが、 一発で気に入り、 かなりの覚悟で譲り受けさせていただきました。

ありがとうございました。

 

新しいボードは、パトリック フォーミュラー4 162L プロにのみ供給される特殊ボード。

半分震えながら、 車にボードを持ってきた僕はですけど、 手持ちのフォーミュラーの横に置いて

写真をパチリ。

ヤバいです。このボード。

 

現行のフォーミュラーを大切に乗ってきて、もう3年近くたつかな・・・・

後数年は大丈夫。

 

そしてそのボードを修理しながら乗り続けて、最後に壊れた時のリプレースとして大切に保管して置く予定です。

もう、無くなってしまったんだよな・・・・

 

そう思うと、何ともさみしいわけですが、 新しいフォイル専用設計されたボードは、

ノーマルフィンで乗れたものではないらしく、 二つがほぼ完ぺきに乗れる今の手持ちボードたちは、

僕にとっての宝物です。