帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

思いの外強風(夏休み最終日)

2019年09月24日 | ウインドサーフィン 

昨日、台風が日本海を通り抜けて行き、そのせいも有るのかメッチャ天気が良い。

ただ、Windguruでみる限りでは、風は入らない予報。

 

一応は来てみたんですけどね、やはりダメダメの風で、「あ~~~~こりゃ~やはり。Guruの予想通りでダメかいなと・・・・・」

 

9時頃に、最大セイルの11.0とフォーミュラー+フォイルで出撃。

案の定、ぜんぜん走らない風(1~2m)の中を、もたもたと沖から浜の間を数往復する僕。

半分あきらめていたところ、突然風が来襲。  OH!

その後、一気に吹き上がってきてやばい。

おっととと!、と慌ててセイルを引きこむとフライト開始ですが、あっというまにオーバー状態の暴走&コントロール不可能状態。

少し離れたところで学生ウインドサーフィン部の2人がフルプレーニング状態で、しかもセイルがパンパン。

 

こりゃ~~~~怪我するな~・・・・と思い、浜に戻り、しばし風落ち?待ち。

 

そのうち雨がパラついてきて、15分くらいでしょうかね、それが収まると少しだけ風が落ち着いた。

ふと、金曜日に幸村プロから聞いた、 アップウインドとダウンウインドの事を思い出し、今目の前にある強風でやってみるかと・・・・

 

で、まずはアビームの方向に走り出すと、ん?あれ? 走り出せないじゃん・・・・

 

さっきの風がまた戻ってきていて、セイルのパワーが凄まじいし、海面も荒れまくりだし、7点台前半のスラがガンガン走りまくる風域。

 

アビームに走るのが完全に無理な事が判ったので、 やはりアップウインドに挑戦。このやろっ!!

 

風上に出来るだけ角度をとり、原理的限界の45度を目指しますが、そうそう上手くわけがない。

 

ただ、アビームより遙かに楽で、なるほど・・・と金曜日の話を思い出す。

 

セイルのフットがボードについて、それがボードのど真ん中辺りまでは結構走る、ところがそれより手前に引き込むと速度が落ちてしまう。

いろいろ工夫して走らせながら、速度が出る角度から引き込んで落ちてくると戻し、その繰り返しで速出をできるだけ殺さない様に常にセイル角度を調整して走らせる。

相変わらず風は強いですけど、風上にかなり上って行くので、帰りのことを考えると余り怖くはないですが、もしマスト折れたら・・・と考えると。

 

あるところまで行くと、ジャイブして、今度はダウンウインド。

リアストラップのダウンウインド用を使ってガンガン下らせますが、やはりおっそろしい・・・・

 

ただ、やはりアビームよりは楽なことは間違いない。

 

ジャイブはブローホールを狙って行いますが、セイル落としてしまうと上げる際に左右にメッチャ振られるので、必死。

 

そんな感じで、沖と浜を行ったり来たりを1時間ほど繰り返しましたけど、 この強風下でアップウインドの走り方を始めて、慣れてないせいもありますが体力の限界が見えてきてしまい、浜に戻りました。

 

乗り出したのが9時くらいでしたけど、戻ったのが11時くらい。

まだ風が落ちそうにないので、 セイルを7.3に交換してタッタと昼飯。

そして、再出撃。

風が有るので、あっというまにフライトしまくりですけど、 朝に比べて風がメッチャガスティになってきた上に、ブローが落ちると次のブローまでの待ち時間がだんだんと長くなってきた。

そんな中でも1時間ほどぶっ飛んでましたけど、 さすがにブローホールが長くなりまくりで7.3では走らなくなりはじめたので、&体力がほぼ完全に尽きた13時半頃には終わらせました。

 

楽しかったか?というと、午前中にメッチャメチャやられて必死だっただけの記憶しかないウインドだったな~ (笑) 

 

夏休みもこれで終わり。

あっという間だったです。